半年に一度恒例となったインディーズベストソング!こちらでは、2023年6~11月にリリースされたインディーズアーティストの楽曲の中から特に個人的にオススメしたい16曲を2週に渡って紹介をします。
ちなみにこの期間でメジャーとインディーズ問わず聞いた楽曲は、7584曲です!
今週は、後半の8曲を紹介します。また、こちらはランキングではありません。
リスキーシフト「FLASH BACK」
東京都4ピースバンド。女性ボーカルなかとものハスキーな歌声と疾走感のあるロックサウンドが魅力的な楽曲。アップテンポのドラムのリズムと間奏のギターのサウンドが、頭の中がフラッシュバックをしている様子をイメージさせてくれる。
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湯冷めラジオ 「 ディストラクション・ガール」
内面に渦巻くあらゆる感情を源泉に、私たちが生きる世界を、共感や同感を求めない言葉をもって色彩豊かに音像化している4人組バンド。レトロな雰囲気を漂わせる雰囲気と中毒性のあるサビのフレーズ。エモーショナルな楽曲たちが多いバンドだったからこそこれまでの楽曲とのギャップに衝撃をもらった。個人的に今ライブを見てみたいバンドの1組だ。
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名誉伝説 「プロポーズ文句」
2023年結成。シンガーソングライターとしても活動する『こたに』がボーカルを務めるバンド。ポップなメロディにプロポーズ文句を考えながら繰り返す歌詞。どんなプロポーズがいいのか迷う気持ちが歌詞から伝わってくる。そんな歌詞は、癖の強さもありながらかわいらしさを感じられる。まだ謎も多いバンドだが今後より注目度は上がっていくことだろう。
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レトロリロン 「たださよなら、命燃え尽きるまで」
2020年6月結成。”明日”ではなく”今日”を生きるをテーマに活動中。ストリングスの作り出すサウンドは壮大さを演出させる。ボーカルの歌声が曲をより一層盛り上げ彩りを与えてくれる。メジャーデビュー確実ともいえるほどの実力と人気のバンド、レトロリロンの2024年の活動が楽しみだ。
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komsume 「バク」
神戸発のロックバンド。この楽曲が初のMVでありサブスク解禁。荒々しいロックサウンドのイントロから心を振るわせるハスキーで力強いGt.Vo.あゆみと力強いバンドサウンドはかっこよく一度聞くと彼女たちの音楽に魅了されること間違いなし。この曲をきっかけにインディーズシーンを盛り上げる存在になっていくことだろう。
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気づいたら劇団「茶しばきロック」
大阪堺発の4人と1匹キラキラミュージカルバンド。先日リリースされた初フルアルバム「ようこそ、気づいたら劇団」にも収録されている。90年代のアニメのOPと言われてもおかしくないどこか懐かしいメロディと中毒性のある歌詞。一度聞くと何度も聞きたくなる曲の世界観。気づいたら劇団のバンドイメージをしっかりと感じられる楽曲に仕上がっている。
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The Gentle Flower.(ザジェントルフラワー)「新東京」
群馬県発・4人組ロックバンド。キャッチーなメロディとVo金子のさわやかな歌声。サビのコーラスと共に歌い上げるパートは、ポップでありライブで盛り上がること間違いないだろう。ラスサビで音数が一度少なくなり、ベースラインが際立つことでより一層ラスサビを盛り上げてくれる。今後の活動にも注目していきたいバンドだ。
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luv 「Gum i」
2023 年 6 月に関西を中心に始動。浮遊感のあるサウンドは、聞き心地がいい。ジャジーなサウンドの中にDJのスクラッチが入ることで音楽として新しさも感じられた。それぞれのサウンド一つ一つのパーツが組み合わせられることで絶妙に作られており、気づけば心も体も揺らしたくなっていく。個人的に今注目しているバンド。
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後半の8曲は以上となります。この2週間で紹介をしてきた下半期インディーズベストソング。紹介したアーティスト達が2024年また大きく飛躍することだろう。これからも注目していきたいと思います。
また、この2週間で紹介をした楽曲たちはAWAのプレイリストで公開をしていますのでぜひお聞きください!