【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2024/08/21≫

2024年8月24日

こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを全曲聞いてオススメの楽曲を紹介しています。今回は、299曲の中からおすすめの7曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。

米津玄師「がらくた」

映画『ラストマイル』の主題歌として書き下ろされた楽曲。8月21日にリリースされた6thアルバム『LOST CORNER』の収録曲。壮大なメロディと文学的な彼が作り出す歌詞、歌詞の世界観に自然と入り込んでいく。映画を見るとこの曲の沼により一層ハマっていくことだろう。アルバムとして既存楽曲が多いのだが、しっかりとまとまりもあり20曲のボリュームが楽しさを増幅させてくれる作品に仕上がっている。

Number_i「INZM」

メンバーの神宮寺が楽曲プロデュースを行った新曲。MVが公開3日目で1500万回再生を達成した今話題の楽曲だ。イナズマを感じさせるサウンドと2000年代のヒップホップを彷彿させるサウンドアプローチ。これまでの「GOAT」、「BON」とはまた雰囲気を変えて、聞けば聞くほど癖になる楽曲でもある。彼らの勢いはとどまることを知らない。

日向坂46「絶対的第六感」

表題曲センターは4期生の正源司陽子＆藤嶌果歩。グループ表題曲として初のダブルセンターの楽曲となっている。作曲を担当するのは、これまで乃木坂46「シンクロニシティ」欅坂46「風に吹かれても」などを担当したシライシ紗トリ。これまでの日向坂の表題曲とは雰囲気を変えて、シックでクールな楽曲に仕上がっている。

wagamama/Subyub Lee「O.S.O.S」

台湾の人気アーティスト Subyub Lee（サブヤブ・リー/李拾壹）とコラボをした楽曲。Subyub Leeが制作した楽曲を、リョコとSubyub Leeが日本語と中国語を織り交せながら作詞し、いちろーを中心としたwagamamaチームが演奏/アレンジを行った本作は、大陸的なインディーロックと、グルーヴィーでカラフルなポップスが融合したサウンドとなっている。
夏にぴったりなおしゃれな1曲なのでぜひ聞いてほしい。

CAT ATE HOTDOGS「純愛脳内サミット」

2018年春結成/関西圏発のロックバンド。ドラムのリズム、ベースライン、ギターのメロディの一つ一つが重なり合い爽やかな風のように心の中に入り込んでいく。純愛を彷彿させる華やかなメロディと存在感のある歌声が作り出す歌詞の世界観。聞けば聞くほど癖になる楽曲でもある。

Saku「日向ぼっこをしたらいい」

関西を中心に活動中のシンガーソングライター。10月に発売予定ミニアルバムから先行配信。彼女が去年夏に開催した初の自主企画のために書いた大切な楽曲。温もりを感じられる彼女の歌声とあたたかいアコースティックギターのメロディ。歌詞の世界観と彼女が作り出す曲の雰囲気全体が日向ぼっこをしているような安心感を与えてくれる。今からミニアルバムのリリースが楽しみだ。

今週のオススメの7曲は以上です。
AWAでは、上記の7曲を含めた30曲を収録したプレイリストを公開しています。

AWAプレイリスト収録

米津玄師「がらくた」
Number_i「INZM」
LiSA「洗脳」
aiko「skirt」
日向坂46「絶対的第六感」
ストレイテナー「COME and GO」
離婚伝説「まるで天使さ」
Laura day romance「渚で会いましょう」
由薫「勿忘草」
優河「泡になっても」
さとう。「食卓」
森大翔「夏の落とし物」
Rons week「Stay with me」
POP ART TOWN「朝焼けとエメラルド」
wagamama/Subyub Lee「O.S.O.S」
Hello Sleepwalkers「静かの海」
ブランデー戦記「Coming-of-age Story」
ルイ「燕」
湊ゆず「贋の箱〜弾き語り.ver〜」
Fluffy「1センチ」
puggs「SPICY」
Neon Trip「それでも太陽は燃えてゆく」
CAT ATE HOTDOGS「純愛脳内サミット」
梨炭酸(pear soda)「COME TAIL」
Marshmallow Daughter「のこった!のこった!」
omeme tenten「そんなことばかり」
終日柄「天国思想」
かわにしなつき「バター」
Saku「日向ぼっこをしたらいい」