華麗なるピアノシンガーソングライター、KENG。活動15周年を迎える彼が、服部緑地野外音楽堂で新たな挑戦となる「あの空のようにFES 2024」を開催した。彼の記念すべきイベントを盛り上げるために集まった仲間たちにより、会場は華やかな空気に包まれていた。そして、青空と心地よい太陽の光がイベントを祝福するかのように照りつけ、天候にも恵まれた。
今回のフェスは、KENGの15周年の歩みを舞台化した山尾企画による演劇を交えて進行し、各アクトの転換中にKENGの15年の歴史を観客に伝えてくれる。バンド活動から所属事務所での経験、そしてシンガーソングライターとしての歩み。重ねてきた歴史が今日という日に結実し、この記念すべきフェスティバルに繋がっている。
白と黒
オープニングアクトを務めたのは、主催のKENGと古田愛弓によるピアノ弾き語りユニット『白と黒』。青空と太陽の日差し、心地よい風が吹く中、鍵盤から奏でられる美しい音色が会場いっぱいに広がっていった。古田愛弓の透き通るような優しい歌声と、KENGの温もりを感じさせる歌声が重なり、心を癒す音楽が届けられた。そんな音楽に引き寄せられるように、観客も徐々に増えていく。
「年に一度、心斎橋に移転したSlowBirdというライブハウスで『白と黒』という企画イベントを行っています。今日の天気も不安でしたが、暑いくらいの晴天に恵まれて本当に良かったです」と、KENGが恵まれた天候に感謝の言葉を述べた。
そして、最後にユニット名にもなっている楽曲『白と黒』を披露。観客の手拍子が広がり、ポップでジャジーなこの楽曲を一層引き立てた。鮮やかな音楽が青空の下、ステージの幕開けを見事に飾った。
セットリスト
- メドレー(手と手・歌う場所・SlowBird・スターチス)
- 白と黒
白と黒 プロフィール
主催のKENGと大阪・京都中心にピアノ弾き語りを行っている古田愛弓の2人。
藤井ノエル
オープニングアクトによって作られた温かく優しい空気の中、次にステージに登場したのはシンガーソングライターの藤井ノエル。ギターのメロディ、ベースライン、ドラムのリズム、そして彼女の繊細で美しい歌声が会場を包み込んでいく。観客は、手拍子をしながら楽しむ者、心地よく肩を揺らす者など、それぞれのスタイルで音楽を楽しんでいる様子が見て取れた。
「KENGさん、15周年おめでとうございます!素敵なイベントに呼んでいただいてとてもハッピーです!」と彼女は笑顔で言葉を伝えた。
藤井ノエルがKENGと出会ったのは約1年前だが、サポートメンバーは長い付き合いのある仲間たちばかり。その一人ひとりのエピソードを交えながら、「15年間も音楽を続けることは本当に難しいことで、KENGさんのエネルギーはすごいです。私もそんなアーティストになりたいです」と感謝の気持ちを述べた後、キラーチューン『bonsai』を披露。ここで、ステージの雰囲気は一変し、バンドサウンドが輝きを放ち、彼女のアンニュイな歌声がロックなメロディと見事にマッチ。腕を振り上げて踊りながら楽しむ彼女の表情が観客の心に残った。
「あっという間に終わってしまうのは残念だ」と、ステージの終わりを惜しむ藤井ノエル。彼女は今年の秋に音楽をもっと頑張ろうと思ったことを語り、「今日という1日を一緒に楽しめたことが嬉しいです。音楽に救われたからこそ、音楽で誰かを救いたい。そんな気持ちで続けています」と心情を語った。そして最後の曲『I’m in the wild』を披露。彼女にとって、今日のステージは今後の音楽人生のターニングポイントになるかもしれない。自分の想いを歌に込め、観客に届ける情熱的なライブを見せてくれた。
セットリスト
- 爛々
- 金木星の朝
- bonsai
- pulse
- I’m in the wild
藤井ノエル プロフィール
2001年6月11日生まれ。 神奈川県出身。AB型。 現役大学生。 神奈川県高等学校軽音楽連盟の大会にて入賞。 2020年より、シンガーソングライターとしてマルチに活動中。 【主な出演作】 ・神奈川県民ミュージカル「シンデレラ」主演 (2015年) ・img 舞台「明日の卒業生たち」 生演奏 ともえさん役 (2023年)
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綾目和人
続いて登場したのは、KENGと同じ高槻出身のシンガーソングライター、綾目和人。
「KENGさん、おめでとうございます!同じライブハウスで共演し、活動当初から共に切磋琢磨してきました。そんな私も活動15年となりました!」とKENGへの想いを語りながらライブがスタート。ギターの弾き語りによって生まれる心地よいメロディに、甘く優しい歌声が重なり、爽やかな風とともに観客の心に届いていく。
ライブを見ていると、春のような暖かな気候の中、風に揺れる葉が舞い落ちる会場は、彼の優しい歌声と相まって一枚の美しい風景画のように見えた。「一人でいるといろいろなことを考えてキャパオーバーになりがちですが、皆さんが見てくれているおかげで楽しんでいけるんだと思います」と、観客への感謝と共に乾杯の合図を送り、思い出を共有するひとときを作り出す。
心に安らぎを与える彼の歌声と観客の手拍子、シンガロングが、この日特別な記憶を刻んでいく。「音楽で優しい世界を作りたいと思って曲を届けてきました。KENGさん、15周年おめでとうございます!」と祝福の言葉を添えて、最後は『優しい人になれますように』で締めくくり、観客に温もりを届けてイベントに爽やかな風を吹き込んだ。
セットリスト
1. いったりきたり
2. ハナウタ
3. 記念写真
4. It’s not over yet
5. 優しい人になれますように
綾目和人 プロフィール
あやめです。うたをつくったり、うたったりしてます。
《SNS》
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かしもとゆかバンド
「楽しんでいきましょー!」と元気いっぱいに登場したのは、かしもとゆか。普段はシンガーソングライターとして弾き語りで活動することが多い彼女だが、この日はバンドメンバーと共にステージに立ち、かしもとゆかバンドとして華やかなパフォーマンスを見せた。ウクレレの柔らかなサウンド、美しい鍵盤のメロディ、リズムを刻むドラムとベース、そして彼女の明るい歌声が会場を明るく彩り、観客を引き込んでいく。
「新体制で今回はやってきました!KENGさん、15周年おめでとうございます!」と祝福の言葉を述べ、『こころの小径』を披露。曲中にはメンバー紹介を交え、観客との一体感を高めた。
「あの空のようにFES。天気予報では雨の予報だったので、朝起きて晴れているのを見て感動しました!」と話すかしもとゆか。彼女は、自身もよしの七夕フェスティバルの主催を務めている経験から、外でのイベントにおける天候の大切さをよく理解している。「KENGさんには七夕フェスでも大変お世話になっていますし、出会ってからも長くお付き合いさせていただいています。1曲1曲がKENGさんとの思い出です」と話し、七夕をテーマにした再会の曲『であうたびに、恋をして』を披露。その歌声からはKENGへの深い感謝が伝わってきた。
「今日まで本当に大変だったと思います!晴れた空の下で、皆さんとこの場にいられることは本当に素晴らしいことです。呼んでくださってありがとうございます!」と感謝の言葉を述べると、サックス奏者の中井マルホイ勇太が登場し、夜の雰囲気を感じさせる『 夜のドライブのつづき』を演奏。サックスの音色が加わることでバンドの空気感が一変し、昼から夜への移り変わりを演出した。楽曲は80年代シティポップの世界観を醸し出し、観客を魅了した。
「今日という日は今日しかない。秋に作ったこの曲で最後にします。ありがとうございました!」と彼女が締めくくり、心地よい秋の香りを感じさせる音楽が会場に響き渡った。
セットリスト
1. 空白の春
2. こころの小径
3. であうたびに、恋をして
4. 夜のドライブのつづき
5. うたかたの日々
かしもとゆか プロフィール
うたとウクレレとコーヒー。ちいさなゆめを かなえることが しゅみです。よしの七夕フェスティバル主催。今回のイベントでは初構成での出演。
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山田尚史
イベント中盤を盛り上げたのは、KENGと熱い信頼関係を築いている神奈川県厚木市出身のシンガーソングライター、山田尚史。「お互いに言いたいことは言う関係性だからこそ、喧嘩もなく6年間、神奈川と大阪という距離を越えて良い関係が築けている」と語る山田。そんな彼だからこそ、「けんちゃん、15周年おめでとう!!」と親しみを込めたエールを送り、ライブがスタートした。
拳の効いた歌声には溢れる想いと感情が込められ、観客の手拍子がその音楽にアクセントを加え、会場全体に響き渡っていく。「パーカッションの皆さん、どうもありがとうございました!」と観客への感謝を述べた後、続けて疾走感あふれるギターのメロディにのせて『Rain Lily』を披露。彼の歌声は強いパワーを持ち、一本のギターから放たれる圧倒的な声と想いが観客の心の奥にまで響き、一人ひとりの思い出や感情に寄り添っているようだった。「ありがとう」と一言述べると、大きな拍手が山田に贈られた。
続く『みんな人間』では、KENGの15周年を祝して特別に歌詞を変えて歌を届け、KENGへの想いを込めたパフォーマンスを見せた。山田は、KENGとの活動を経て全国を旅する機会が増えたと語り、「全国を旅する彼の歌は、鳴り止まない限り多くの人の心に届き続けると思います」と述べた。改めて観客とKENGに感謝の拍手を送り、6年前に出会ってから今では定期的に二人で配信ライブやイベントを行うまでに至ったエピソードを共有した。MCや演奏の随所から信頼関係が垣間見え、これからも共に語り合い、活動を続けていくであろう未来を予感させるステージとなった。
セットリスト
- ホットケーキ
- Rain Lily
- みんな人間
- 各駅停車で逢いに行く
山田尚史 プロフィール
神奈川県厚木市出身 | TaylorGuitar | 富士急ハイランド50th記念テーマソング歌唱 | プラスサイズモデル【提供/参加作品】石塚朱莉(ex.NMB48)Produce劇団アカズノマ、大橋歩夕、劇団水色革命、コルバタ志田組、スタージャン、さいか屋イメージソング、シライシパンCM、厚木市ふれあいプラザCM等
≪SNS≫
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NFRS『Dreaming Paradise』
KENGが毎週水曜日21:00からネットラジオNFRSでパーソナリティを務める番組『Dreaming Paradise』。このイベントでは、火曜日のパーソナリティであるOTOHA、木曜日のパーソナリティ星愛、そしてNFRSの管理人DJとらやんが登場し、『Dreaming Paradise』の思い出やその魅力について語った。
通称《ドリパラ》と親しまれるこの番組のパーソナリティたちも、ステージでパフォーマンスを披露し、観客に特別なライブ体験を届けていく。
星愛
《ドリパラ》から最初に登場したのは、木曜日のパーソナリティを務めるシンガーソングライター、星愛。「ドリパラ枠として呼んでいただきました!」と元気に声を上げ、アコースティックギターを力強くかき鳴らして『ヒーロー』を披露。【行きたい方向に舵を取れ】という歌詞が響き、彼女が4日後に控えるワンマンライブに向けた決意が観客にも伝わってきた。
「はじめての服部緑地野外音楽堂で緊張しています!」と率直に心情を語った後、KENGとの思い出を振り返る。初めてKENGと対バンしたのは東京で、思いがけないタイミングで共演が実現したという。体調を崩していた中、なんとか回復し、15周年への祝福を込めて『シンガーソングライター』を披露。しかし、演奏中にピックを落とすというトラブルが発生し、一度仕切り直す場面も。彼女はこの曲を通して、シンガーソングライターとして歌を歌う理由を熱く語り、心を込めてステージを後にした。
セットリスト
- ヒーロー
- シンガーソングライター
星愛 プロフィール
シンガーソングライター(21)。無所属フリー1人大阪!!夢は日本武道館で歌うこと。
≪SNS≫
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Instagram:https://www.instagram.com/seia_ssw/
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OTOHA
秋の肌寒さを感じ始めた服部緑地野外音楽堂に、OTOHAの透き通るような歌声が響き渡る。鍵盤の繊細で美しい音色と、優しくも色気のあるムーディーな歌声が会場を魅了する。MCで見せた明るい一面とのギャップにより、観客はさらに引き込まれていった。
《ドリパラ》の紹介を交えつつ、楽しくゆるいトークではDJとしてのOTOHAの親しみやすい一面も垣間見られた。「みんなで楽しんでもらえる楽曲を届けられたらと思います!」と宣言し、『DIVE』を披露。「手拍子をお願いします!」と呼びかけると、会場全体に手拍子が広がる。その瞬間、「この曲をDJとらやんさんが歌いたそうにしているので、登場してもらいましょう!」と、DJとらやんがステージに登場し、共に歌うサプライズが演出された。《ドリパラ》として、一体感あふれるステージを作り上げた。
セットリスト
- Waste one’s time
- DIVE
OTOHA プロフィール
「誰かの物語の1ページとなりますように」をコンセプトに、甘さと痛烈さを感じられるリリックに、柔らかさと強さを持った歌声でメロディを奏でる。楽曲制作はDTMを主とし、楽曲にはポップ・ダンス・R&Bの要素が含まれている。 FM802公認MUSIC BUSKERのライセンスを取得、MINAMI WHEEL2022にも出演、ラジオでの楽曲オンエアなど活動の場を広げている。
≪SNS≫
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Junk Unit
トリ前の重要な場面を担ったのは、大阪で活動するシティポップバンド・Junk Unit。
「KENG、15周年おめでとう!少し寒くなってきましたが、次は主役のステージなので寒いままではいけませんね!」と声を掛け、1曲目『Blue Plane』で会場のボルテージを一気に上げる。熱く魂を込めたボーカルの声量、色気を放つサックスの音色、華やかなギターと鍵盤の音色、そしてベースとドラムのリズムが会場全体を高揚させる。
続いて、夏の夜をイメージさせるようなメロディを奏で、「もっと日差しが強い予定だったんですが」と冗談交じりに伝え、80年代のシティポップの雰囲気を漂わせる『ブルーベースサマー』を披露し、会場に夏の風を運んだ。
「KENGとはかなり古い仲です。実は、彼をJunk Unitに入れる予定だったのですが、他のメンバーを入れてしまった経緯があります。ちょっと気まずいところもありますが、今は仲良くやっています!」と笑いを誘い、KENGとの意外な過去を語ってから、次の楽曲『ヲドルヨル』を披露。夕方になり、太陽が隠れ夜の気配が漂い始めた中で聴くシティポップの音楽は、観客の心と体を自然と踊らせた。
最後の1曲と告げてスタートしたのは『オオサカミラーボールムーンライト』。「この後、ついにKENGが登場します!みんなで盛り上がって終わりましょう!そうすれば、KENGは今夜きっと良い夢を見るでしょう!」とエールを送り、会場は手拍子で一体となり、最高のグルーヴを見せた。Junk Unitは熱気あふれるパフォーマンスで、最高のバトンをKENGに繋いだ。
セットリスト
- Blue Plane
- ブルーベースサマー
- ヲドルヨル
- カム・オーヴァー・トゥナイト
- オオサカミラーボールムーンライト
Junk Unit プロフィール
大阪で活動中のシティーポップバンド。
≪SNS≫
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Instagram:https://www.instagram.com/junk.unit/
Youtube:https://www.youtube.com/@clubjunk4500
KENGバンド
山尾企画による演出《あの頃のKENG》でこれまでの歴史を振り返った後、いよいよ15年の歩みを経てKENGのライブがスタート。すっかり暗くなった会場にステージのライトが当てられる。普段はシンガーソングライターとして一人でステージに立つことが多い彼だが、この日は15周年の記念としてKENGバンドとして登場。これまでの道のりを越えて未来への希望を歌う『Sunny』でライブが始まり、その歌詞と彼の歌声が今日という日への特別な思いを観客に伝えた。
「本当に多くの人との繋がりで、今日の日を迎えられました!最後まで楽しんでいきましょう!」と語りかけ、『手をたたこう』を披露。観客の手拍子がドラムとベースのリズムに加わって、ステージをさらに彩った。続いて披露された『POP NA MUSIC』では、ポップな楽曲に観客の手拍子がさらに大きくなり、会場全体を明るく一体感で満たした。
「カレーを食べた人も多いと思いますが、この曲を聴いたら3杯4杯とまた食べたくなるかもしれません」と笑いを交えて『カレー曜日』を演奏。聴いていると不思議とお腹が空くような気がしてしまう。楽曲の魔法で会場はカレーの匂いが漂っているようだった。
「15年の歩みは、コロナ禍もあり、活動を続けられるか不安もありましたが、性格的に思い立ったらすぐ行動するタイプの自分は音楽活動を続けてきました。周りの助けやファンの皆さんのおかげでここまで来られたことを本当に感謝しています」と語り、『僕とピアノ』を披露。ピアノの音色が自然のリバーブと相まって美しく響き、観客に感謝の気持ちが歌を通じて伝わるようだった。音楽の意味を再確認し、歌う理由を共有する場面となった。
イベントは多くの人々の支えによって成り立っている。KENGは出演者やスタッフ、ファン一人ひとりに感謝を伝え、『愛を読む人』でステージを締めた。彼の優しく温かな歌声とピアノが、会場中の心に愛を届けた。
アンコールの手拍子が響き渡る中、KENGは再び一人で登場し、今日への感謝を伝えた後に重大発表を行った。「これから5年ごとにストーリーを作っていき、2029年に20周年ワンマンライブを服部緑地野外音楽堂で行います!」さらに、2025年11月23日に『あの空のようにFES2025』を開催することも発表。新たな目標に向かう決意を込め、ピアノ弾き語りで『生きる事』を披露。
最後は、本日の出演者全員がステージに再登場し、このイベントのテーマソングとも言える『あの空のように』を演奏。観客の手拍子と出演者のコーラスが会場を温かな一体感で包み、夜空の下に広がる音楽と共に、ステージは感動の中で幕を下ろした。
15年間の長い歩みの中で数多くの出会いと支えがあり、KENGだからこそこの愛に溢れたフェスを開催できたのだろう。ただ、今日という日は、KENGにとって2029年の新たな目標に向けた第一歩に過ぎない。
セットリスト
- Sunny
- 手をたたこう
- POP NA MUSIC
- カレー曜日
- 僕とピアノ
- 『愛を読む人』
- en. 生きる事
- フィナーレ『あの空のように』
KENG プロフィール
華麗なるピアノシンガーソングライター 人と人を音楽で結び、大阪から全国へ発信中「日常生活に KENG の音楽を」をコンセプトにし、誰もが口ずさめるキャッチーなメロディーを作り、その優しく伝えるメロディーをリフレインし、リスナーを魅了している。
ライブ会場は本人のマジックにかかった様な温かい雰囲気につつまれる。年間約150本のペースで関西中心に活動中。
これからも更なる飛躍と、歌に想いを乗せて、明日への希望へと繋げていく。
その他にピアノサポートや、楽曲提供や楽曲制作なども幅広く行っている。
また、カレーライスが大好物で。カレーライスがライフスタイルの一部とされ、年間 200 食のカレーの食べ歩き、主催ライブではKENG自ら手作りで作るカレーがイベントで振る舞われる。 カレーの歌が今現在13曲ほどあります。
月1回関西で開催、2018 年12月で100回目を迎える。
過去にFULL albumを2枚、Singleを6枚、miniALBUMを1枚リリースしている。
寄り添える音楽を描いて、日々活動中
≪SNS≫
HP:https://www.keng-utautai-curry.com/
X:https://x.com/utautai_KENG
Instagram:https://www.instagram.com/keng_piano/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC4yNrLk7VMojp8xdXPH8FzQ?app=desktop
あの空のようにFES情報
「あの空のようにFES 2025」開催決定!
日程:2025年11月23日(日)
場所:服部緑地野外音楽堂
続報は下記SNSアカウントをチェック!
https://x.com/keng_live_info
ツイキャスアーカイブ公開中! 11月17日23:30まで!
前編 https://twitcasting.tv/keng_live_info/movie/805260967… 後編 https://twitcasting.tv/keng_live_info/movie/805267162… 応援パスマーケットも 11月17日23:30まで。
アーティストへお気持ちお願いします。 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02nkab4a8xx31.html…
関係者
カメラマン:匠
ライター:音楽インフルエンサーRYO https://x.com/yo19930223