【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2025/01/22≫

劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』主題歌。歌いだしから一気に引き込まれる。壮大な宇宙空間に飛び立っていくかのような電子音。疾走感のあるサウンドだからこそ、後半のピアノソロの繊細さが際立ちを見せている。昨年もリリースが多かった米津玄師だが、今年はより一層楽曲をリリースするかもしれない。今年の活動も楽しみだ。

TBS系日曜劇場「御上先生」の主題歌。事前告知なしで、ドラマのエンディングで曲が流れて発表されるというサプライズ発表された今作。ドラマの中でこの曲が流れた瞬間、映画ではないかと思うくらい爆発力を感じられた。Takaの力強い歌声と拳を掲げたくなるようなロックサウンド。2月21日に2年半ぶりのアルバム『DETOX』のリリースも決まっている彼ら。この曲と共にヒットすること間違いなし。

1月29日リリースのアルバム「MOLTING AND DANCING」の収録楽曲。にしなをフィーリングゲストに迎えた今作。バンドとして、女性アーティストをゲストに迎えることは初めてとなる。エモーショナルなメロディに絵音とにしなの感情的な歌声が合わさり、心の中にスーッと入り込んでいく。ロマンチックで感傷的な1曲に仕上がっている。今からアルバムがどんな作品なのか楽しみだ。

2月26日にリリースされるニアルバム『END RE』より先行配信。この楽曲は、オーディエンスとのコール&レスポンスから生まれた作品。.ENDRECHERI.の世界観をたっぷり感じられる楽曲となっており、特に自由かつ彼自身が音楽を全力で楽しんでいることが曲全体から伝わってくる。世の中の有象無象に対して、自由に生きていくことの大切さを説いているのではないか。そんなことをこの曲から感じ取ることができた。今回のミニアルバム、2025年を代表する作品になる予感がする。

2023年10月2日にリリースされた「MF」から約1年半ぶりにBE:FIRSTのSHUNTO・RYOKI をゲストに迎えた作品。ダークなトラックに合わせ3人の声色の違うラップと歌声がつながっていく。しかも1曲の中で3人それぞれ様々な表情を見ることができて、いろんな楽しみ方ができる。ダークなトラックだがクールでスタイリッシュな世界観に魅了されていくこと間違いなし。

RYOが選ぶブレイクアーティスト2025にも選出をしたLala。マフラーというタイトルから冬のバラードかなと思いながら聞いてみると疾走感のあるバンドサウンドでロックな楽曲でテンションが上がった。間奏のギターソロも輝きを見せ、ラスサビ前の音数が少ない瞬間のayahoの歌声はより一層魅力を見せていく。今年もこれからどんな楽曲をリリースするのか楽しみだ。