こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを聞いてオススメの楽曲を紹介しています。
今週は367曲の中からおすすめの5曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。
Snow Man『show time…』
2026年10月7日にリリースされる6thアルバム『AMENITY』の収録曲。
今作のアルバムテーマは「ホテルマン」。架空のホテル「HOTEL ALL SUITE」を舞台に、メンバー9人が案内人となり、リスナーを贅沢な時間へと誘っていく。
『show time…』は、そんなホテルでこれから始まる極上のショーの幕開けを告げるような一曲だ。華やかなビッグバンドサウンドが鳴り響き、一気に非日常のエンターテインメント空間へと連れていってくれる。
楽曲を聴いていると、ホテルの扉が開き、9人に迎え入れられながら物語が始まっていくような光景まで自然と浮かんでくる。アルバムが掲げるコンセプトを、この一曲だけでもしっかりと感じ取れるのが面白い。
『show time…』を入り口に、「HOTEL ALL SUITE」ではこの先どんな景色を見せてくれるのか。10月のアルバムリリースがますます楽しみになった
Chevon『B612』
メジャーデビューを経て、着実にその存在感を高めているChevon。
今作は、夏の景色が浮かぶような爽やかなバンドサウンドと、Chevon特有のエッジの効いたボーカルが印象的な一曲だ。
これまで彼らの楽曲を聴いてきたからこそ、個人的にはこの“爽やかさ”に新鮮さを感じた。ただ明るいだけではなく、メロディの奥にはどこか切なさが漂っており、その絶妙なバランスがしっかりとChevonらしさにつながっている。
楽曲の幅を広げながらも、聴けば「Chevonだ」と感じられる。その理由は、唯一無二の歌声はもちろん、バンドサウンドの中に自然と溶け込んだ切なさにあるのかもしれない。
新しい表情を見せながら、自分たちらしさもしっかりと残す。バンドとしてのさらなる可能性を感じさせてくれる一曲だ。
YONA YONA WEEKENDERS『ワン缶』
7th EP『想い出の予感』に収録されている一曲。
終電を逃した夜、コンビニで買った缶ビールを片手に、駐車場や街角で友人と言葉を交わす。そんな何気ないけれど、振り返れば愛おしく感じる時間をそのまま切り取ったような楽曲だ。
肩の力がふっと抜けるようなメロディからは、心地よいチルな空気感が漂っている。そこに重なる語りかけるような優しい歌声も相まって、聴いているだけで夜の街をゆっくり歩いているような気分にさせてくれる。
特別な出来事があるわけではない。でも、友人と過ごした何気ない時間ほど、あとになって大切な想い出になっていたりする。そんな日常の一コマを、心地よい音楽とともに残してくれるような一曲だ。
夜篠ケンジ『ボカルーキー!(feat. 初音ミク)』
今作で夜篠ケンジがテーマにしたのは、“ボカロPだからこそ感じる苦悩”と、“それでも音楽を作り続ける楽しさ”。
夜篠ケンジがボカロPとして活動を始めた頃から近い立場で見てきたが、楽曲を生み出し、発表し続けても、なかなか多くの人に知ってもらえない。そんな音楽活動の難しさに悩む姿も見てきた。
それでも活動を続けてきたこの1年間で、楽曲を通じて多くの人と出会い、新しい経験を重ねてきた。だからこそ『ボカルーキー!』からは、単純に「頑張ろう」と背中を押すだけではない、悩みながら続けてきた先で見つけた希望や、改めて音楽を作る楽しさに気づいた彼自身の現在地を感じる。
前向きなメロディと、思わず一緒に声を出したくなるようなノリのいい掛け合いも楽しい。ボカロPなら共感できる部分がありながら、ボカロや楽曲制作について詳しくない人でも自然と楽しめる一曲に仕上がっている。
この1年間の夜篠ケンジの歩みを知っている人にはもちろん、初めて彼の音楽に触れる人にもぜひ聴いてほしい作品だ。
神谷友志『アステリズム』
5カ月連続シングルリリース、その最後を飾る一曲。
今はただの傷や意味のない涙に思えるものでも、それらを重ねながら歩んだ日々の先で、いつか“自分だけの星”として輝いて見える日が来るかもしれない。そんな願いが込められた楽曲だ。
前作『ソリロキー』も個人的に何度もループして、毎日のように聴いている一曲なのだが、今作でも神谷友志の芯がありながら優しさを感じさせる歌声が心に残る。そして聴けば聴くほど、歌詞に込められた感情が自分自身の経験とも重なり、じわじわと心に染み込んでくる。
最近、私自身「これまで歩んできた人生が少しずつ報われてきているのかもしれない」と感じる瞬間が増えてきた。あの頃は傷だと思っていた経験も、今振り返れば現在の自分を作ってくれた大切なものだったのかもしれない。決してあの時間は無駄ではなかったのだと思えるようになった今だからこそ、“傷が自分だけの星になる”というこの曲のメッセージがより一層深く響いた。
これまで歩んできた日々まで肯定してくれるような、優しくも力強い一曲だ。
AWAプレイリスト 収録
Snow Man『show time…』
大森元貴『灰色』
TAKARA『Get High』
CUTIE STREET『Top of the top』
=LOVE『夏名残サマーチューン』
Chevon『B612』
SPYAIR『We Are One』
生田絵梨花『にゃんとかにゃるる』
西野カナ『ふたりでいよう』
SIX LOUNGE『K/// ILL YOU』
高畑充希『令和Lady恋愛賛歌』
おいしくるメロンパン『落下するデジャヴ』
SPEED『Body & Soul (Badly in Love Remix by TeddyLoid)』
YONA YONA WEEKENDERS『ワン缶』
yutori『秘密』
三四少女『初恋キラー』
夜篠ケンジ『ボカルーキー!(feat. 初音ミク)』
いきものがかり『コイスルオトメ -2005 Rec ver.-』
神谷友志『アステリズム』
鈴木実貴子ズ『へいべべ』]
至福ぽんちょ『ラジオノイズ』
丸竹夷『どどどど根性』
お風呂と街灯『夕日放送』
欠伸日和『いたずら』
ボタニカルな暮らし。『クリオネ』
バチカン市国に愛されたい『しあわせの定義』
CRAZY BLUES『夏、駆け抜けるような』
All I Clacks『Superflash!!』
雨と理科室『コントラスト』
Madam’s『遥か彼方』
“【2026/08/26オススメ新曲】RYO Weekly Music Selection” by RYO on AWA
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