【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2024/10/16≫

アニメ『ブルーロック VS. U-20 JAPAN」エンディング主題歌。Snow Man初となるサブスク配信楽曲として話題となっている楽曲。アニメの世界観に寄り添った「夢を追う人」をテーマにしたミディアムバラード。現在サブスク配信をされているのはこの楽曲だけだが、近い将来全曲配信されることも間違いないだろう。これまでのヒット曲や聞き込めていないアルバム曲を聞けることを楽しみにしている。

最新アルバム『Re:ERA』の収録楽曲。こちらの楽曲提供を務めたのは緑黄色社会。二人のクールかつ個性のある歌声が緑黄色社会が作り出すポップでキャッチーなバンドサウンドとマッチする。今回CDリリース前に先行配信をされたアルバムということもあり挑戦を感じられた。King & Princeの新たな一面を見ることができる作品に仕上がっているのでこれまでアルバムまでは聞いたことがなかった方もぜひ配信で聞いてみてほしい。

本日10月18日に配信リリースされたNEW ALBUM『HOCUS POCUS 4』の収録楽曲。楽曲によって幅広く表情を変えるNissyだが、こちらの楽曲は繊細で美しいサウンドの中、彼の優しくあたたかい歌声が際立つバラードとなっており、聞いていると心の中にスーッと染みわたってくるような楽曲に仕上がっている。この楽曲が収録された『HOCUS POCUS 4』の素晴らしい楽曲達が並んでいるのでぜひ聞いてみてほしい。

ドラマ『全領域異常解決室』のエンディングテーマ。TOMOOの原点でもあり真骨頂を感じられるピアノ弾き語りを主軸とした楽曲。繊細かつ壮大さを感じられるピアノのメロディと彼女の澄み渡るような美しい歌声で曲を聞いていると心が浄化するかのような優しい気持ちにさせてくれる。今年着実に知名度を上げているTOMOO。2025年はより一層ブレイクすることは約束されていることだろう。

大阪出身男女混合4人組の“ちょーかわいいバンド”・三四少女（サンスーガール）。
11月にリリースされるアルバム『恋してる・コンティニュー』より先行配信。この楽曲は、SNSで“中国語と英語と日本語のトリリンガルソング”としてバズを起こした三四少女の自己紹介的ソング。どこか懐かしいサウンドと癖になるフレーズで中毒性を作り出していく。大注目の三四少女のアルバムが今から楽しみだ。

タイトルの読み方は、あきどなり。エモーショナルなメロディは秋のにおいを漂わせる。少し肌寒い帰り道。オレンジ色のような二人が秋の夜長に消えていく。カッティングギターの映える心地よいギターのメロディが秋の情景を思い浮かべさせてくれる。
2020年に3ピースバンドを組んでた時代に彼が作ったでも音源から制作された今作。4年の月日を経て完成された今作をぜひ聞いてほしい。