大阪から3時間以上バスに揺られて到着をしたのは、京都府の京丹後BEATCAMP。こちらで開催されたのが今年2度目の開催となる音楽好きが0から創る本気の野外フェス「GAGAFEST(ガガフェス)」。そんなGAGAFESTのライブレポートを1日1組ずつ紹介していきます。
AIRCRAFT
ガラシャSTAGEのスタートを飾るのは、大阪を中心に活動しているオルタナティブガレージポップバンドAIRCRAFT。
1曲目は「demo3」を披露。体と心を躍らせるリズムとメロディ、ギターソロではGt.尾形颯馬がステージ中央でギターをかき鳴らし会場を盛り上げる。そんな彼の姿を見て拳を上げる観客たち。男女2人のボーカルが作り出すハーモニーが彩りとなって楽曲が作り上げられる。Vo.Gt.石川翔理、Vo.Ba.田中優衣、Gt.尾形颯馬の3人が横一列となり、音を奏でていく。そんなメンバーの姿は楽しそうに笑顔で溢れていた。
『よろしくお願いします!』と挨拶をすると続けて「Palsy」を披露。ロックなギターのサウンドが徐々に疾走感を増していき、Vo.Ba田中優衣の高音できれいな歌声は風にのせられて場内に広がっていく。エッジの効いたギターソロが鼓動を高まらせてくれる。『ちょっと晴れてきましたね。みんな一緒に踊ろうぜ!』そんなVo.Gt石川翔理の声を受けて観客たちは各々自由に踊り出していく。
『初めての野外です!天国みたいな場所でライブができて嬉しいです。今回は呼んでくれてありがとうございます!』とイベントに感謝を伝えて、「NEKOMUSUME」を披露。ポップなメロディの中ギターの音色が際立ち、個性をみせる。再度降っていた雨もどこかに行き、青空が顔を見せてくれる。『体揺らしていこうぜ最後までよろしくお願いします!』と「スーブニール」を披露。チルとポップを併せ持ったメロディは心と体を揺らしてくれる。
Vo.Ba田中優衣『寒いですね。想像より寒いです。開催がどうなるかわかりませんでしたが晴れ間も見えてきて嬉しいです!』と伝える。ラスト2曲となり、『今日にぴったりの曲を持ってきました!』今回のイベントへの感謝をこめて「memoria」を届ける。
初めての野外イベントとなるAIRCRAFT。天国のような空間で楽しく自分たちの音楽を見せつけてくれた。彼らにとってGAGAFESTという空間がバンドとしての【memoria】になったことだろう。
セットリスト
1.demo3
2.Palsy
3.NEKOMUSUME
4.a bolt out of the blue
5.スーブニール
6.IKIISOGI
7.Cats in the Galaxy
8.memoria
9.何も考えたくない
≪プロフィール≫
2021年結成。石川翔理(Vo/Gt)田中優衣(Vo/Ba)尾形颯馬(Gt)松川文哉(Dr)の4人編成で、大阪を中心に活動しているオルタナティブガレージポップバンド。
≪HP/SNS≫
HP:https://linktr.ee/aircraft_band
X(旧Twitter):https://twitter.com/AIRCRAFT_band_
Instagram:https://www.instagram.com/aircraft_official
Youtube:https://www.youtube.com/@AIRCRAFT_Channel
12.26(火)@心斎橋Pangea
地球から2ミリ浮いてる人たち×Pangea pre.
“Running on Faith”
act
地球から2ミリ浮いてる人たち
ベルマインツ
ステエションズ
AIRCRAFT
open/start 18:30/19:00
adv/door 2,800/3,300
チケットはこちらから
https://eplus.jp/sf/detail/3991120001-P0030001P021001?P1=1221
■GAGAFEST HP/SNS
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