【ライブレポート】GreenWorld≪GAGAFEST2023≫

大阪から3時間以上バスに揺られて到着をしたのは、京都府の京丹後BEATCAMP。こちらで開催されたのが今年2度目の開催となる音楽好きが0から創る本気の野外フェス「GAGAFEST(⁠ガガフェス)⁠」。そんなGAGAFESTのライブレポートを1日1組ずつ紹介していきます。

GreenWorld

夜も更けていき、暗くどんどん寒くなっていく中、続いて登場したのは世界を旅するロックバンドGreenWorld。『GAGAFESTの皆さん元気ですか！寒さに負けず眠さに負けずこの場所にいてくれたみなさんに愛をこめて歌います！』軽快なドラムのリズムと鍵盤のきれいな音色。暗闇の中照明がステージを明るく照らす。『元気ですか！GAGAFEST！』とVo.藤崎貴大の問いかけに答える観客たち。メロディや歌詞を聞いていると緑が広がる昼の会場を思い浮かべさせてくれる。『手拍子や歌える人は一緒に楽しみましょう！』とリズムに乗せてポップなメロディが会場は明るく平和に包まれていく。

『遅くまで残ってくれてありがとうございます。実は4年前にも呼んでいただきました。今回俺ら以外全員違うメンバーでびっくりしました。』今回の出演者で唯一の2回連続の出演となった彼ら。前回の開催を知っているからこそ、第2回となる今回までいろんな苦労があったことが自然と伝わったのだろう。彼らのバンド名を象徴するかのように平和で自然が広がるようなイメージをさせてくれる楽曲たちが続いていく。

『最近まで海外に行ってました。日本に帰ってきて当たり前だと思えるような事に感謝をしました。夜に音楽ができる場所は少ないです。このような空間を提供してくれたGAGAFESTありがとうございます！』と心を込めて歌を会場に届ける。『ラララ』と歌い上げるVo.藤崎貴大の歌声と鍵盤の音色は、空を渡って世界中の人たちに広がっていくことだろう。
『無事花火も打ち上がりましたが、みなさん見ましたか？素晴らしい花火があがってこの気持ちをみんなと共有したかったです！』とKey.hiroが伝える。
『愛のない力に意味がないこと。やりたい気持ちや大事にしたい気持ちがあっても力がないとできない。そんな言葉を物語にした歌をどうしてもこのフェスで歌いたかった。』と「ある少女の物語」を披露。歩き続けるような軽快なピアノのリズムが鳴り響く。『多分やめようと思ったタイミングがあると思います。今日ここまでイベントを作ってくれてありがとうございます！』と曲中に運営の人達に感謝を伝えた。唯一2回連続で出演してる彼らだからこそ他の出演者とは異なるGAGAFESTへの想いを語ってくれた。

■GAGAFEST HP/SNS
HP：https://t.co/qumlUgyzKu
X(旧Twitter)：https://twitter.com/GAGAFESTIVAL
Instagram：https://www.instagram.com/gagafestival/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D