【ライブレポート】『Re+Visit 〜僕らの旅路〜』≪姫野 光太郎≫

8月24日に心斎橋FootRock＆BEERS にて開催されたRe+Create主催イベント『Re+Visit 〜僕らの旅路〜』。季節を音楽で見立てて主人公が旅をする様子を表したこちらのイベント。今回は、これまでの旅を彩ってきたアーティストが中心となり、旅先での素晴らしい出会い。そして再会をイベント全体で表現していきます。

そんなイベントを盛り上げてくれたアーティスト達のライブレポートを紹介していきます。

姫野 光太郎

ギターの音色を響かせて登場したのは、シンガーソングライターの姫野 光太郎。80年代ロックを彷彿とさせる楽曲『おいらのスマホ』を披露し、そのギャップのある歌詞で観客を引きつける。「姫野 光太郎です！よろしくお願いします！」と元気に挨拶した後、続けて『初デート』を演奏。ギターをかき鳴らし、力強い歌声が会場に響き渡ると、手拍子が曲に彩りを加えた。曲が終わり「センキュー！」と一言、感謝の気持ちを伝えると、大きな歓声が返ってきた。スポットライトを浴びながらギターをチューニングする姿には、どこか哀愁が漂っていた。

「去年の秋に続いてまた呼んでいただき、ありがとうございます！」と感謝を述べ、次に披露したのは、今年6月にリリースされたシングル『結婚願望』。ムーディーで色気のある歌声で綴られる歌詞には、彼の結婚への思いが詰まっている。「いってらっしゃいのキスをくれ」というフレーズからは、彼の願望がしっかりと伝わってくる。

続いての『片思いのうた』では、また別の表情を見せ、疾走感あるメロディで鮮やかに会場を彩った。好きな人への届かない想いを歌に込めた一曲に仕上がっていた。

「最後になりますが、今日は夏の思い出を作ってくれてありがとうございました！最後は女子人気が高い楽曲を歌って締めくくりたいと思います！姫野光太郎でした！」と挨拶し、最後に『タピオカミルクティー』を披露。曲中に「タンタン」と口ずさむと、観客も手拍子で応え、曲はさらに華やかに展開された。

彼が生み出す色気のあるメロディと歌声に、観客たちは自然と引き込まれ、心がライブの世界に没入していく様子が伝わってきた。「夏らしく暑くいこうぜ！」という言葉で、拍手とともにライブを盛り上げ、ステージを後にした。彼のライブからは、ロック魂のようなものがしっかりと伝わってきた。

ライブ情報

『Re+Visit 〜僕らの旅路〜』関係者

主催：朝ステ@Re+Create 代表　https://twitter.com/asasute0809
カメラマン：Niko https://www.instagram.com/photographer__niko/
ライブハウス：FootRock&BEERS　https://twitter.com/FootRock_BEERS

朝ステ＆きたゆい主催イベント