【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2024/09/25≫

こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを全曲聞いてオススメの楽曲を紹介しています。今回は、298曲の中からおすすめの6曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。

Number_i「ICE」

1st Full Album「No.Ⅰ」収録楽曲。こちらの楽曲はメンバーでもある岸優太のプロデュース曲。テレビの砂嵐の中から現れたようなスタート。アダルトで色気の漂う歌声。クールでおしゃれな空気感をまとったサウンド。これまでの彼らの楽曲達の雰囲気からガラリと印象を変えて、新たな一面を見せてくれた1曲。アルバムをすべて聞いたが、いろんな表情をみることができ、グループの名刺となるような1枚に仕上がっている。

Perfume「IMA IMA IMA」

アルバム『ネビュラロマンス 前篇』の収録楽曲。初の前篇・後篇に分かれた壮大なコンセプトアルバム。このアルバムは、80年代当時の近未来イメージをさせるようなサウンドの楽曲達が収録されている。ジャケットからも当時の作品の雰囲気が感じ取ることができるだろう。懐かしいけど近未来をイメージさせる作品となっており、今から来年リリースの後編が楽しみだ。

櫻坂46「I want tomorrow to come」

10月23日にリリースする10thシングルの表題曲。曲全体でここまで緩急が感じられる楽曲は珍しいのではないだろうか。転調がある曲は近年より一層増えてきているが、ここまで1曲の中で変化するのかと驚かせてくれた楽曲だ。ミュージカルを見ているような気持ちになってくるサウンドの変化が1度聞くと癖になってくること間違いなし。

eill「革命前夜」

10月スタートの月9ドラマ『嘘解きレトリック』の主題歌。それぞれの明日を待つ夜に聞いてほしい。という想いを込めて制作された今作。真夜中から明日へと向かう夜明けを感じさせるように徐々にメロディは明るさを感じられる。彼女の色気のある歌声に夢中になることだろう。

Natsu Summer「晴れ、ときどきマイラブ」

愛媛県出身、東京都在住の女性シンガー。“シティポップ・レゲエ”を標榜するシンガーとして活動中。ジャケットを初めて見たとき80年代のレコードを見たのかと思わせた。そんな当時の雰囲気は、楽曲からも漂っており。まさにシティポップサウンドそのもの。初見の方でも懐かしい気持ちになることだろう。

Chim Chap「カシス」

『ESP BAND CONTEST 2023』や『十代白書2024』でグランプリを獲得。この曲はヴォーカルのJesseの実体験を歌詞に表しており、“時間”にフォーカスしたラブソング。疾走感のあるバンドサウンドと色気のあるJesseの歌声。ライブ定番曲にもすでになっている今注目バンドの新曲をぜひ聞いてほしい。

今週のオススメの6曲は以上です。
AWAでは、上記の6曲を含めた30曲を収録したプレイリストを公開しています。

AWAプレイリスト 収録

Number_i「ICE」
野田洋次郎/J.I.D「KATATOKI」
Perfume「IMA IMA IMA」
WurtS「ソウルズ feat. suis from ヨルシカ」
Vaundy「GORILLA芝居」
緑黄色社会「僕らはいきものだから」
imase&なとり「メトロシティ」
櫻坂46「I want tomorrow to come」
KEY「Pleasure Stop」
秋山黄色「FLICK STREET」
澤野弘之/Awich「Twin Fates」
紫今「正面」
ハナレグミ「雨上がりのGood Day(feat.iri)」
w.o.d「喜劇」
eill「革命前夜」
木村カエラ「F(U)NTASY」
中嶋イッキュウ「LOVE」
浪漫革命「君という天使」
osage「and goodbye」
Billyrrom「Apollo」
カネヨリマサル「ゆびきりげんまん」
kobore「ドーナッツ」
バウンダリー「たとえばロックンロール」
pavillion「Kind of White」
luv「好人紀行(Sped up)」
毛布にくるまって「よだか」
Natsu Summer「晴れ、ときどきマイラブ」
Chim Chap「カシス」
puggs「電影」
センネル/橋本泰河「つって」

プレイリストはこちら。
“【2024/09/25オススメ新 曲】RYO Weekly Music Selection” by RYO on AWA
https://mf.awa.fm/4en61AI

今週も読んでいただきありがとうございました。来週もお楽しみに!