【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2024/10/02≫

TVアニメ『アオのハコ』のオープニング主題歌。青春を感じられる甘酸っぱい歌詞とさわやかさの中に激しさを感じされるテンポ。鼓動の高鳴りを表すかのようなBPM。繊細だけど力強さのある、ヒゲダンじゃないと作ることができない音楽性。1度聞いてがっつり心を掴まれた1曲。アニメを見てみるとこの楽曲がどれだけマッチしているがより一層伝わってきた。彼らの新しい代表曲が生まれた。

New Album『MUSi-aM』の収録楽曲。今作は、1年4ヶ月ぶりのオリジナルアルバムで、ミュージアム = 博物館・美術館という名の通り、彼らが歩んできた歴史をぎゅっと詰め込んだ作品。収録曲の半分が新曲だったので、ベストアルバムのような作品コンセプトが謎だったが、アルバムを聞いて納得。10年間いろんな音楽と向き合い挑戦した彼らが、これまでの歩みの中で成長、そして進化をして作り上げた楽曲達が収録された作品。初見で聞いてこれはいいアルバムだと感じられたので、ファンのみならず多くの人に聞いてほしい。

PlayStation 5用ゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』挿入歌。数々の楽曲を手掛けてきたNao’ymtがプロデュースした楽曲であり、ブルーグラス調のサウンドが特徴的な一曲。この楽曲を初見で聞いた時、三浦大知にはまだこんな素顔を隠し持っていたのかと驚かされた。ダンスをしてなくても自然と体が踊りだしたくなるようなリズムと彼の天性の歌声。ポルノグラフィティが好きな自分にとって、彼らが得意とするラテン調のリズムにも通じるものがあったので、より一層心に刺さるものがあった。新たな名曲が生まれたかもしれない。

10月1日にアルバム楽曲をすべてサブスクリリースしたNEWS。この楽曲は、2017年『NEVERLAND』に初収録。13thアルバム「NEWS EXPO」にて3人バージョンで再録された楽曲でもあり、楽曲提供をGReeeeNが担当。アルバム曲ながら、多くの人の心を救うグループとしての代表曲。
新曲ではないが、NEWSのサブスク解禁は個人的にもうれしい。また、これまで14枚のアルバムをリリースし、コンセプトアルバムも多く音楽と向き合い作品を大事にしていることが伝わってくる。これを機会にこれまでの作品をすべて聞いてみよう。

TikTokで話題の高校生シンガー。この楽曲は、若い世代を中心にTikTokで注目されて配信前からバイラルヒットをしている。おしゃれでエモーショナルなメロディでありながら中毒性があり気づけば何度も聞いてしまう。imaseやなとりといった海外でも知名度のあるにもなる可能性が高く、今から2025年にかけて世間的にも大きな話題となることは間違いないだろう。

シンガーソングライター、そしてコーラスシンガーとしても活動するアーティスト Ryo Yoshinag。1st Full Album 『Aarre』 をリリース。この楽曲はアルバム初収録の楽曲。心地よいメロディと彼女の美しい歌声が自然と心地よい気持ちにさせてくれる。以前、私のイベントにも出演してくれたが素晴らしい歌声と楽曲達でイベントを大きく盛り上げてくれた。今作ではこの数年間リリースされた楽曲も収録されており、個人的にもピックアップした楽曲達も多く、大好きな作品。
多くの人にぜひ聞いてほしい。