《11月09日OA楽曲》『Stage of the Dream』supported by Eggs

2025年11月5日2025年11月10日

RYO Weekly Music Selection 楽曲情報特集

毎週日曜日 21:30～22:00ネットラジオNFRSにてオンエア中の『Stage of the Dream』！

こちらは、すべてのアーティストとすべてのリスナーをつなぐ音楽プラットフォーム Eggsとのコラボレーションによる、今注目のインディーズアーティストの新曲を紹介するミュージックプログラムです。

あなたが新しい音楽と出会うきっかけに。そして、アーティストの皆さんがそれぞれの夢に向かってステージアップしてほしい。そんな想いを込めたプログラムとなっております。

ONCANでは、オンエアしたアーティストを楽曲レビューと共に紹介をさせていただきます。

Duqcy

ファンク、ロック、ポップスのエッセンスを自在に取り込み、ジャンルを越境するサウンドを構築。磨き抜かれたアンサンブルに、少年のような無邪気さと大胆な遊び心が交錯し、唯一無二のグルーヴを生み出す。都会的でありながら、どこか熱を帯びたその音楽は、聴く者の感性を軽やかに揺さぶる。

＜SNS＞
X：https://x.com/Duqcy202
Instagram：https://www.instagram.com/duqcy_fukuoka/
Youtube：https://www.youtube.com/@duqcy

『Kalmia』

ファーストEP「Trailer Gauche」に先駆けて配信された本作は、「静かな復讐」をテーマに掲げた一曲。ネオアシッドジャズを基軸にしながら、ポップスやロックを自在に行き来するその音楽性は、洗練と粗さが絶妙なバランスで共存しており、聴く者の感情を揺さぶる。

イントロを聴いた瞬間から、彼らの世界観に引き込まれた。ジャズの持つおしゃれさの中に、ふつふつと湧き上がるような熱量を感じる。ビートが進むたびに高まっていくグルーヴと、緊張感と解放感が交差するサウンド構成。まさに「静かな復讐」というテーマを音で体現しているようだ。

Duqcyの音楽は都会的でスタイリッシュでありながら、人間の内面に潜む衝動をリアルに描き出す。洗練された音と心を掴むメロディ。その両方を兼ね備えた彼らの今後の活動にも、個人的に強く注目していきたい。
配信リンク：https://linkcloud.mu/536b90ec

曖昧私米

朝は米派の令和曖昧ポップバンド Vo.だいち　Gt.ヤマダ　Dr.すみれポップでキャッチーなメロディだけど、どこか少し『曖昧さ』もあり、切ないニュアンスを持つロックサウンド。口ずさみやすいメロディーとライブで乗れるリズム感が特徴です！

＜SNS＞
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『優しさの中で』

哀愁を帯びたギターのメロディから静かに始まる本作。切なくも儚い彼の歌声が、その旋律と共に心の奥深くまで染み込んでいく。日常のささやかな幸せや、ふとした瞬間に感じる悲しみ——そんな“人の営み”が音の中に優しく描かれている。

メロディが進むにつれ、少しずつ光が差し込むようにサウンドが明るさを帯びていく構成は、聴く人に希望を感じさせる。まるで過ぎ去った日々の中から、小さな幸せを見つけ出すような感覚。
曖昧私米という名の通り、繊細で曖昧な感情を美しく音に変換した、心にそっと寄り添う一曲だ。
配信リンク：https://linkcloud.mu/43845976

自由追求論

高校時代に結成した大阪北摂発 3ピースバンド
2020年9月26日結成

＜SNS＞
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『未来』

アコースティックギターの柔らかな音色が、一歩ずつ前へ進む“歩み”を象徴するように始まる本作。序盤の穏やかで静かなテンポは、まるで新しい一歩を踏み出す前の深呼吸のよう。曲が進むにつれてリズムは少しずつ速くなり、音数が増えていく。その変化がまるで雲間から差し込む光のように、希望の広がりを感じさせてくれる。

“未来”というタイトルが示すように、この楽曲には前向きなエネルギーが込められている。しかしその中には、希望だけでなく、誰もが抱く不安や葛藤のニュアンスも共存しており、それが曲全体に深みを与えている。やさしくも力強いメロディと歌声が、頑張る人の背中をそっと押してくれるようだ。

日常の中で立ち止まりそうな時、もう一歩進む勇気をくれる——そんな温かさと希望を感じられる応援歌に仕上がっている。
配信リンク：https://linkcloud.mu/dd883463

「Eggsマンスリープッシュ」

Eggsスタッフが今月の注目アーティストを選ぶ、「Eggsマンスリープッシュ」のコーナーです。11月のマンスリープッシュから今週紹介したアーティストはこちら！

閃光少女

未来（みく、Vo&Gt）、タカハシ（Gt）、こーだい（Ba）、リュウシ（Dr）による
島根県松江市発4ピースギターロックバンド、閃光少女。
2025年4月に1st single「春風に揺られて」をリリースし、本格的に活動をスタート。
同年8月には地元松江B1にて自主企画「水中光芒」を開催し、成功を収めた。

＜SNS＞
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Instagram：https://www.instagram.com/senko_syoujyo/
Youtube：https://www.youtube.com/@senkousyoujyoofficialyoutube

『春風に揺られて』

心地よく、やわらかな春の風を感じさせるようなイントロから始まる本作。ギターの軽やかなリズムと、空気のように透明感のあるバンドサウンドが、聴く人を一瞬で春の景色へと連れていく。

ボーカルは凛とした芯のある歌声でありながら、その中にやわらかい温度を感じさせる。キャッチーなメロディとの相性も抜群で、サビに向かうほどに開放感が増していく。間奏のギターソロでは、春風が街を駆け抜けるような広がりを感じられ、まるで桜の花びらが舞う情景が目に浮かぶ。

「雨は止んでた！」——そんな一節を象徴するように、曲の後半では光が差し込むような明るさと前向きなエネルギーが広がっていく。爽やかで、どこか切なさも同居する一曲。閃光少女というバンドの持つ繊細さとポップさが美しく融合した作品であり、今後の活動にも期待を寄せたくなる。
配信リンク：https://linkco.re/fpfes1sy?lang=ja