2024年1月17日のワンマンライブにてライブレポートを担当したシンガーソングライターのOTOHA。ワンマン当日にCDリリースされたアルバム『soulmate』が先日サブスク配信がスタートされた。
今回、サブスク配信を記念に多くの人に聞いてもらいたいと思い、全曲レビュー記事を書かせていただくことになりました。
それでは1曲ずつ紹介をしていきたいと思います。
OTOHA
≪プロフィール≫
「誰かの物語の１ページとなりますように」をコンセプトに、甘さと痛烈さを感じられるリリックに、柔らかさと強さを持った歌声でメロディを奏でる。楽曲制作はDTMを主とし、楽曲にはポップ・ダンス・R＆Bの要素が含まれている。 FM802公認MUSIC BUSKERのライセンスを取得、MINAMI WHEEL2022にも出演、ラジオでの楽曲オンエアなど活動の場を広げている。
≪SNS≫
X(旧Twitter)：https://twitter.com/otohakun_inu
Instagram：https://www.instagram.com/uta_otohakun/
Youtube：https://www.youtube.com/@otohachannel1086
1.soulmate
アルバムのスタートを飾るのは、タイトルにも使われている「soulmate」。気持ちのいい朝を感じさせるような柔らかいイントロのメロディ。彼女の伸びのあるきれいな歌声がさわやかな風のように艶やかなイメージをさせてくれる。彼女の人間性を表すかのような歌詞もこの楽曲の魅力の一つだろう。
2.PINKBLUE
2023年3月の配信シングルの表題曲。2023年上半期個人的にもインディーズベストソングにも選出したくらい大好きな楽曲。エモーショナルなメロディの中だからこそ、やさしい彼女の歌声が心の奥底までスーッと入ってくる。繊細さも感じられながら壮大になっていくエモーショナルなサウンドは何度も聞きたくなってくる。
3.ROOM
2023年10月リリースされた配信シングルの表題曲。好きな人への気持ちをうたった楽曲となっており、サビのROOMとリズミカルに歌い上げる部分はまるでスキップしながらウキウキしている様子がイメージできる。恋する女性の乙女心を感じられる楽曲に仕上がっている。
4.BEER
「やっと飲めるようになったよ」とアコースティックギターの音色と共に哀愁を感じさせながら始まった歌い出し。全体的にノスタルジックな雰囲気を醸し出すメロディと切ない彼女の歌声。他の楽曲とはまた一つ表情を変えた楽曲だ。
5.Waste one’s time
夕焼けをイメージさせるようなエモーショナルなメロディ。歌詞の中には「PINK BLUE」というフレーズも入っており、楽曲の関連性も感じられてくる。間奏のギターソロが楽曲全体にいい味を出しており曲を何十倍も盛り上げてくれている。
6.JIU
鍵盤のきれいな音色とベースラインから始まり、おしゃれなメロディで彩られるスタート。自由になりたかったと歌うサビを表すタイトルが「JIU」というのもかわいらしさがあり個人的に好きだ。心地よく華やかな気持ちになる楽曲だ。
7.irony～feat.Ria007～（2024ver）
シンセサイザーの音色がどこか懐かしさを漂わせてくる。アップテンポなサウンドに彼女のエネルギッシュな歌声がマッチする。聞いていると思わず体は踊りだしたくなるようなダンスチューンに仕上がっている。
8.so-yo
ピアノとエレキギターのサウンドが優しくもあり哀愁を漂わせてくるイントロ。「so-yo」と繰り返すサビは聞き心地もよく、何度も聞いていると口ずさみたくなっていく。後半になるにつれてメロディも明るくなっていき、感情の変化や心が強くなっていく様子が表されていく。
9.DIVE
2023年7月リリースの配信シングルの表題曲。華やかで色鮮やかなメロディと彼女の楽しそうな歌声を聞いていると自然と心は明るくカラフルになっていく。曲後半にゆっくりとしたメロディに変わることで曲全体をより一層明るく盛り上げてくれる。
10.forever
アルバムを締めくくるのは、壮大なバラード曲。どこか懐かしさのあるきれいなメロディは心地がいい。愛する人への気持ちを歌ったラブバラードだが、歌詞の節々からは、彼女を応援するファンに向けた感謝や愛情も伝わってくる。
以上が収録楽曲です。こちらのアルバムは各種サブスク配信サイトでも聞くことができるので、ぜひお聞きください。
https://linkcloud.mu/4002b502
ライブ情
2024/04/04(木)中津Vi-code
OTOHA ×茉寿2manLive「私たち誕生日」
OPEN 19:00 START 19:30
ADV¥3000 DOOR¥3500(+1ドリンク)
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