【ライブレポート】 Twilight Sword ≪「間違いない!!」14th Anniversary 〜宴(En)〜 MINAMI WHEEL EDITION (10/20)≫

【ライブレポート】Twilight Sword 「間違いない!!」14th Anniversary 〜宴(En)〜 MINAMI WHEEL EDITION (10/20)

オフィス不知火が主催をするイベント「間違いない!!」。イベンターの不知火さんが間違いないと自信をもって多くの人に見てほしいアーティストを呼ぶイベント。こちらのイベントは今年で14年目を迎える。MINAMI WHEEL EDITIONとして、4日間イベントが開催される今回。記念すべき1日目の様子をアーティストごとで紹介をしていきます。

Twilight Sword

ファンタジーメタルの異名を持つメタルバンドTwilight Sword。英語で語られるナレーションは映画の世界観を彷彿させる。そんなナレーションが流れる中メンバー達は、座ってスタートの合図を待つ。会場を制圧するような壮大なBGMがファンタジーの世界に連れていく。すると、Vo.アリオンが剣を持ちメンバー1人1人を召喚していくように剣を振り上げていく。怒号のように鳴り響くギターのサウンドからライブはスタート。ドラムのリズムに合わせてVo.アリオンは腕を大きく振り上げていく。屈強な男たちが獲物を狩らんとばかりに音を鳴らし続ける。響きあうギターの音色は心を揺さぶらせる。これまでとは全くジャンルの違うライブパフォーマンスに会場はギャップを感じずにはいられない。速弾きのギターのサウンドにあわせて頭を振り続けるボーカル。激しくかっこいい彼らのステージは幕を開けた。

自己紹介をしたかと思えば、宇宙をイメージさせる幻想的なサウンドが場内には鳴り響く。手を振り上げたVo.アリオンには後光のような光が差し込んでいた。サイレンのように鳴り響くギターのサウンドと徐々にスピードを上げていくドラムのリズム。光り輝く照明の中、彼は力強く歌を届ける。神様への祈りを捧げるかのうようにボーカルはスタンドマイクを握りしめる。
続いて、「Dream of Alexander」では、鼓動を高鳴らせるメタルサウンドが印象に残る。ギターのサウンドはまるで戦いの合図。銃撃のようなドラムのリズムが走り抜けていく。
そんな彼らのステージもフィナーレが近づく。真っ赤に染め上げられたステージの中、大きく叩かれるドラムのサウンドと加速し続けるギターの音色。荒々しく激しいメタルサウンドの中にあるきれいなメロディ。そんなメロディにのせて華やかに歌い上げるボーカルの姿は堂々としておりまるで勇者そのものだった。1つの映画を見ているかのような最高のステージ。最後は英語で感謝を伝えてステージをあとにした。

セットリスト
1.Overture:The Summing
2.Knights of the Twilight Sword
3.Dream of Alexander
4.Bolally

■楽曲『Knights of the Twilight Sword』

■Instagram:https://www.instagram.com/twilightswordhq/

イベント主催:オフィス不知火 https://twitter.com/a_starphase25
カメラマン:石子 https://twitter.com/bass_ishiko