【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 10選≪2024/02/14≫

ドラマ『君が心をくれたから』主題歌。神秘的な雰囲気を醸し出しながら心に入り込んでくるメロディ。音数がスタート少ないからこそ彼女の優しい歌声に包み込まれていく。そのまま進んでいくと思えば２分くらいでビートを刻み始めて雰囲気を変えていく。彼女の良さが詰まった音楽的に面白くもあり優しい楽曲に仕上がっている。

ニューアルバム「OVER」の収録曲。2020年にリリースされた「Fall in Love Again feat. 三浦大知」以来のコラボ。アップピートの中KREVAのラップ全開で曲が進んでいく。三浦大知の力強い歌声と合わさり、曲は最高潮に。これまで数多くのコラボをしてきた2人だからこそできる信頼関係の上の最高到達点ともいえる楽曲だろう。このアルバムは最高の１枚だったので近々しっかりと記事にします。

w-inds.の今年初リリース曲。浮遊感のあるサウンドの中彼らのきれいな歌声が際立ちを見せていく。サビでの盛り上がりを感じられながらも全体的に落ち着きもあり、ビートと共に心に染みわたっていくような楽曲でもあるが、最後はサウンドのボリュームを上げて心を高まらせてくれて踊りたくなっていく。
個人的には、先日1stアルバムの記事だからこそ、より進化と成長を感じられた1曲となった。

YouTubeアニメチャンネルテイコウペンギン」OP。メジャーデビュー10周年第1弾シングル。クールでかっこいいサウンド。代表曲「スターマイン」が数字をいれたようにアルファベットを散りばめた歌詞も彼ららしさがありオリジナリティを感じられる。どんなパフォーマンスになるのか今から楽しみだ。

サウンドプロデュースを「Super Ball」「Grapefruit Moon」などを手掛けた小西遼と4度目のタッグ。プレゼントを渡すワクワク感と喜んでくれるか不安が入り混じるドキドキ感が伝わってくるようなスタートのサウンド。誕生日ソングもしくはお祝いソングとしても成り立つ楽曲だが、プレゼントを贈ろうとするときの素朴な悩みに視点を当ててるのが彼女らしい。リリースして2日だがすでに何度も聞いている。

新解釈コラボレーション・アルバム『いきものがかりmeets』収録曲。このトリビュートアルバムは、楽曲を主人公に作品の新たなストーリーを見出すべく、サウンドアレンジはもとより、楽曲構成や歌詞にいたるまで、改変自由となっている。だからこそ、TOMOOらしさがしっかりと感じられる。この曲を聞いた時、彼女の楽曲「夜明けの君へ」が頭に浮かんだ。曲の世界観、メロディの雰囲気がどことなくマッチしたのかもしれない。彼女の優しく力強い歌声ときれいなメロディ。そして原曲への敬意も伝わる楽曲となっている。

新解釈コラボレーション・アルバム『いきものがかりmeets』収録曲。個人的にいきものがかりの曲の中でも上位で好きな楽曲を大好きなSUPER BEAVERが担当。力強いボーカルとバンドサウンドから伝わるビーバーらしさ。かわいらしい女の子の片思いのイメージが強いこの曲だが、彼らが作り上げることで、内なる熱い気持ちも一緒に伝わってくる曲となった。今日紹介した2曲以外だとゆず「YELL」、緑黄色社会「月とあたしと冷蔵庫」がオススメ。最近のトリビュートでアルバムの中で一番好きなアルバムかもしれない。

1stアルバム「HORN CREAM」の収録曲。きれいでかわいらしさもある歌声。切なさと立ち向かう気持ちを感じさせるようなバンドサウンドがかっこいい。今回初めて知ったアーティストだったがこの曲をきっかけにアルバムを聞いてみたいと思う。

Offを自由にOrganizeするクリエイター集団Offo”として2019年下北沢にて結成。「さりげない日常とオフシーンに特化したライフスタイルの提案」をコンセプトに活動中。1月に「Day Drip」を紹介した彼らが早くも新曲をリリース。オシャレで心地よいサウンド。鍵盤やギターの音色が彩りを与えてくれる。甘い歌声もマッチしていく。前作と今作あわせて、どんどん気になる存在になっていく。

大阪のロックバンド。サブスク初配信楽曲。歌い出しから始まり、疾走感のあるバンドサウンド。現実と夢の狭間でゆれる感情。そんな気持ちを救ってくれた場所こそがライブハウス。多くの音楽好きを救ってくれるようなロックチューン。ライブだと力強さはより一層増すこと間違いなし。