【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 10選≪2024/05/22≫

ドラマプレミア23『９５』の主題歌。今注目のアーティストAyumu Imazuが書き下ろしたヒップホップダンス曲。90年代のヒップホップを感じさせるサウンドや二人のラップがかっこよく初めて聞いた瞬間からこの楽曲の虜になった。サブスク解禁をした彼らが勝負をかけた楽曲ということが伝わってくる1曲に仕上がっている。

テレビ朝日系『東京タワー』の主題歌。小林武史プロデュースによる、愛してはいけない人を愛してしまったことの切なく抑えきれない思いを歌ったバラード曲。「moooove!!」でみせた挑戦的な表情とはギャップを見せる大人な二人が歌う儚い楽曲となっている。ベストアルバムがサブスク解禁されたこともありここ数日King & Princeばかり聞いている。新曲をこれからこの記事で紹介できることが何よりもうれしい。

映画『ディア・ファミリー』の主題歌。壮大さもありながら繊細さも感じられるメロディ。優しく儚さもありながら力強さがある歌声。「ライラック」がロングヒット中の彼らだがこの曲も大ヒットすること間違いないだろう。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』最終選考に脱落した4名で結成。近未来を感じさせるサウンドとクールでかっこいい４人のパフォーマンス。初めて知ったグループだったが、今後注目していきたいと思わせてくれた。

平均年齢20歳、4人組ロックバンド・yutori。3rd mini Album 「Luv」の収録曲。アニメーションとエッジの効いた歌詞がリンクしていく。スパイスを効かせるようなベースラインや心を奪うギターのメロディなど、バンドとしての新境地を感じさせるような1曲に仕上がっている。

メジャー4th full Album「PARTY BOOSTER」の収録曲。今回のアルバムは、前作『DANCEHALL MAGIC』 のPART2的な位置づけで制作したとも語っている。この楽曲は、シティポップ要素のあるおしゃれなサウンドを感じさせつつもBRADIOならではのダンスチューンともいえる1曲に仕上がっている。

千葉県柏発のバンド peeto(ピート)。穏やかでハートフルなメロディに優しい歌声で歌われる結婚式という特別な日を祝福する楽曲。サビで「友よ！ハッピーウェディング！」と歌われるこの曲は、大切な友達に贈るウェディングソングに仕上がっている。

名古屋発のポップバンド。アーティスト名にこめられた想いは「言葉で伝えるのが苦手だから音楽で表現したい」。優しくも儚い彼女の歌声とそんな感情を表すかのように鍵盤の音色やギターのサウンドが彩りを与えてくれる。アーティスト名に込めた想いを体現するような楽曲達をこれからも数多く生み出してくれることだろう。

2022.0815結成。福井県福井市発、現在東京下北沢を拠点に活動中のロックバンド。疾走感があり爽快なギターリフは、2010年代の邦ロックを彷彿させるような懐かしさがあり、かっこいい。聞けば聞くほど癖になる楽曲となっており、多くの人に聞いてほしい楽曲だ。

新世代ミュージシャン・きのぽっぽ。アドレナリンが高くなっていく様子が伝わってくるようなバンドサウンドにのせて彼女のパワフルでエネルギーの高い歌声がマッチする。思わず走り出したくなるようなこの楽曲はライブで盛り上がること間違いなし。