《11月02日OA楽曲》『Stage of the Dream』supported by Eggs

毎週日曜日 21:30~22:00ネットラジオNFRSにてオンエア中の『Stage of the Dream』!

こちらは、すべてのアーティストとすべてのリスナーをつなぐ音楽プラットフォーム Eggsとのコラボレーションによる、今注目のインディーズアーティストの新曲を紹介するミュージックプログラムです。

あなたが新しい音楽と出会うきっかけに。そして、アーティストの皆さんがそれぞれの夢に向かってステージアップしてほしい。そんな想いを込めたプログラムとなっております。

ONCANでは、オンエアしたアーティストを楽曲レビューと共に紹介をさせていただきます。

秘密兵器

『こころ』

1st EP『今夜、君と重ねた日々が全部過去になる』に収録された一曲。タイトル通り、心の奥に閉じ込めていた感情が弾けるような衝動が、冒頭から溢れ出していく。歌い出しの静けさから一気に広がるバンドサウンドは、感情の波が爆発する瞬間をそのまま音にしたかのようだ。

2分1秒という短い時間の中に、言葉にならない想いと焦燥、そしてどうしようもない衝動が詰め込まれている。切なさの中にもどこか清涼感を感じさせるボーカルの響きが、激しさと美しさの狭間を行き来しながら、聴く人の胸を強く揺さぶる。

短いながらも濃密で、息つく間もなく駆け抜けていくこの楽曲は、まさに“感情の瞬間”を切り取ったような作品。秘密兵器というバンドの原点と熱量を感じられる1曲だ。
配信リンク:https://linkcloud.mu/ba128b7d

resnoize

『チャプター』

1st EP『chapter 1』に収録された一曲。かき鳴らすように響くギターのメロディが印象的で、序盤からエネルギーを感じさせる。そこに重なるボーカルは、どこか浮遊感がありながらも芯のある歌声で、聴く人の耳を惹きつける。

疾走感のあるバンドサウンドに、柔らかくも存在感のあるボーカルが溶け合うことで、resnoizeならではの個性が際立っている。曲が進むにつれ、感情が高ぶっていくような構成も秀逸で、一度聴いたらクセになる中毒性を持つ。

“チャプター”というタイトルの通り、バンドの新しい物語の始まりを告げるような一曲。これからの展開にも期待が高まる作品だ。
配信リンク:https://linkcloud.mu/002a3b29

SNEEZE BREEZE

『Skyline』

イントロのドラムが放つ高揚感、そこに重なるギターのメロディが心を一気に引き込んでいく。おしゃれさをまといながらも、しっかりとロックの力強さを感じさせるサウンドが印象的だ。

個人的に、色気のある男性ボーカルが入ってくると勝手に想像していたが、女性ボーカルの透明感のある歌声が登場した瞬間、そのギャップに心を掴まれた。柔らかさと芯の強さを併せ持つボーカルが、洗練されたバンドサウンドと調和し、SNEEZE BREEZEにしか出せない空気感を作り出している。

スタイリッシュで都会的、それでいてエモーショナル。ポップさとロックのかっこよさが絶妙に融合したこの楽曲は、聴くたびに新しい表情を見せてくれる。SNEEZE BREEZEの音楽的センスと世界観の広がりを感じさせる1曲だ。
配信リンク:https://linkcloud.mu/cdcd38d8

「Eggsマンスリープッシュ」

KIRIKABU

埼玉生まれ、埼玉育ち、KIRIKABUです!!!

Vo/Gt 古矢音羽(ふるやおとわ)、
Ba. 田中つばさ(たなかつばさ)、
Dr. 清水美佑(しみずみゆう)の中学校の同級生3人によって結成された3ピースロックバンドです。

切ったその場所に残る切り株のように、
“あなたの耳に残るポップでキャッチーな音楽を届けます!!!”
をモットーに活動しています!!!

<SNS>
X:https://x.com/KIRIKABU_band
Instagram:https://www.instagram.com/kirikabu_band/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCfrLFTN0-KX3tE8Nee_LYMA?app=desktop

『フラッシュバック』

平成レトロを感じさせる、どこか懐かしさをまとったサウンドが印象的な一曲。タイトルにもなっている「フラッシュバック」という言葉は、誰もがどこかで聞き覚えのあるフレーズ。その響きの良さと中毒性のあるリピートが、耳に心地よく残る。

ボーカルの明るくも情熱的な歌声が、楽曲のレトロポップな世界観に生命を吹き込んでおり、懐かしさの中にも新しさを感じさせる。ポップで親しみやすいメロディの裏に、確かなバンドの芯と表現力が光る。

“懐かしいのに新しい”——そんなKIRIKABUの音楽性を象徴するような1曲であり、今後の活動への期待をさらに高めてくれる作品だ。