2025年下半期インディーズベストソング≪前編≫

私がパーソナリティを務めるラジオ番組『Radio Dream』との連動企画でもあるインディーズベストソング!

この企画もブログ時代も含めると今年で5年目!そんなインディーズベストソングの過去アーティストをみると今ではフェスで存在感を放つものやメジャーデビューをしたアーティストが年々増えています。過去楽曲選出アーティストを抜粋したものがこちら

過去インディーズベストソング選出者抜粋

2021年
yutori・asmi・Chilli Beans.・カネヨリマサル・ハク。・Bye-Bye-Handの方程式・なきごと・Arakezuri など

2022年
バウンダリー・chef’s・ヤングスキニー・ねぐせ。・bokula.・SPRINGMAN・ボタニカルな暮らし。など

2023年
離婚伝説・Hwyl・板歯目・Lala・CLAN QUEEN・Chevon・ブランデー戦記・名誉伝説・luvなど

2024年
夕方と猫・三四少女・Chimothy→・さとう。・琳子など

ちなみに2025年上半期はこちら!

今回は、2025年6月~2025年11月にリリースされたインディーズアーティストの楽曲を中心に特に個人的にオススメしたい楽曲を2週に渡って紹介します!(※一部、出会ったタイミングにより12月以前のリリースのものが入る可能性もあります。)

セブンス・ベガ『君とParadiso』

東京発・4ピースのシティロックバンド、セブンス・ベガ。
「君とParadiso」は、80年代のミュージックビデオを思わせる映像美と、当時の空気感を纏ったシティポップ的サウンドが印象に残る1曲だ。

懐かしさに寄るだけではなく、各パートがクリアに存在感を放つ洗練されたバンドアレンジ。そこに乗る、クールで芯のあるボーカルの歌声が絶妙に絡み合い、聴き進めるほどクセになる質感を生み出している。

キャッチーさと遊び心を自然と両立させられるバンドはそう多くない。今後さらに認知を広げていく予感がしている。

セブンス・ベガ

東京発4ピースシティロックバンド / City Rock Band in Tokyo

<SNS>
X:https://x.com/Seventh_Vega
Instagram:https://www.instagram.com/seventh_vega/
Youtube:https://www.youtube.com/@Seventh_Vega

豆原百音『初恋』

豆原百音のスモーキーでやわらかな声。その中にじんわりと広がる“やさしさ”と“切なさ”が、この曲の温度をつくっている。アコースティックギターの穏やかな音色が、哀愁をより静かに、深く引き出してくれている。

歌詞に描かれるのは、初恋の甘酸っぱさと、10代から大人へと変わっていく恋愛観の揺らぎ。無邪気さだけではいられない、でも純粋さもまだ残っている——そんな微妙なバランスが行間から伝わってくる。

歌声は曲が進むにつれて徐々に感情を帯び、心の奥から込み上げる想いをそのまま吐き出すように高まっていく。その一つひとつの感情の“揺れ”が、まるで情景として目に浮かんでくるようだ。

等身大で、飾らず、真っ直ぐに“初恋”を描いた一曲。切ないのに、どこかあたたかい気持ちで包まれる。

豆原百音

2004年12月25日生まれ、奈良県出身。親の影響でウルフルズの音楽に触れて育ち、11歳からギターを独学で始め、17歳で作詞作曲を始める。
2024年3月25日、「十代白書2024」決勝大会出場。
2024年5月9日、1st single 「ダンスホール」をリリース、そして初自主企画となる「豆原百音pre.光と影を追いかけて」をMUSEBOXにて開催し、SOLDOUTした。
2024年8月25日に開催されたMUSIC BUSKER IN UMEKITA audition live vol.20を合格し、MUSIC BUSKERの一員となった。
2024年10月12日に行われるEggs presents FM802 MINAMI WHEEL 2024への出演。
聴く者の心にまっすぐ響く力強い歌声と同世代にも支持される等身大の歌詞が特徴。

<SNS>
X:https://x.com/ma1225me
Instagram:https://www.instagram.com/ma1225me
Youtube:https://www.youtube.com/@ma1225me

かたこと『PRISM』

神奈川県・湘南発の3ピースロックバンド・かたこと。
夏を感じさせる疾走感のあるバンドサウンドと、華やかで爽やかなボーカルが、まるで“青春のワンシーン”を思い出させてくれる1曲。

この曲のリリース時に、ライブを初めて観た。
名前は知っていたものの、しっかり音源を聴いたのはほとんど初めて。それでも、気づいたら心をつかまれていた。

自然と笑顔になるようなポップで楽しい空気感、そこにある優しさ、そして会場全体がひとつになるような一体感。
ライブが進むほど温度が上がり、「また観たい」と思わせてくれるバンドだった。

この「PRISM」には、そんなライブの熱とバンドの魅力が詰まっている。
聴くたびに、夏の空気と青春の記憶がキラキラとよみがえる。

かたこと

神奈川県湘南発3ピースロックバンド
Ba.純を中心に結成。2016年3月26日始動。

<SNS>
X:https://x.com/ktkt_shonan/media
Instagram:https://www.instagram.com/ktkt_shonan/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UChPK7s5fU5q3F2idk2wN4JA

吸空サイダー『春冷め』

Ba/Vo・天が弾き語りのみで披露していた「春冷め」を、バンドアレンジとして再構築した楽曲でEP『mataashita』に収録されている。

イントロから一気に引き込まれる疾走感のあるサウンドに、哀愁を帯びながらも前を向く力を感じる歌声が重なり、心の奥を揺さぶってくる。吸空サイダーは、これまでも楽曲を聞いていたがこの曲をきっかけにより一層注目したいと思えた。そんなきっかけの楽曲だ。

吸空サイダー

東京町田SDRから吸空サイダーです
どこにでもある感情が、特別だと気づけますように!
<SNS>
X:https://x.com/suigara_saida
Instagram:https://www.instagram.com/suigara_saida/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UClGjnKLGOO1ISGA_Q4KHNlQ

ニューヤナセ『夏っぽい』

蜃気楼の中に幻が見えるような、そんな暑い夏を思わせるサウンド。歌詞には、とある夏の思い出に囚われ続けている人物の心情が描かれており、
今年もまた肌で夏を感じながら、過ぎ去った日々を思い出して胸が締めつけられていく――そんな情景が浮かんでくる。

柔らかく包み込むような歌声と、夏の暑さを表現するサウンドが混ざり合い、切なさと懐かしさを同時に感じさせてくれる1曲。初めて聴いたとき、その世界観に一瞬で惹き込まれた。
これからの活動にも注目していきたいアーティストだ。

ニューヤナセ

ゲーム音楽、サイケポップ、インディポップから影響を受けた東京発のベッドルーム・ポップバンド。2016年に今夜かなこ(Vo/Gt/Key)を中心に結成。

<SNS>
X:https://x.com/newyanase
Instagram:https://www.instagram.com/newyanase/
Youtube:https://www.youtube.com/@newyanase

Unvivid『Somebody to love (feat. SOMAOTA)』

バンドとして初となるフィーチャリング作品。ゲストには、Black petrolやDUCK HOUSEでも活躍するMC・SOMAOTAを迎え、これまでにない新たなアプローチを見せている。

“無償の愛”をテーマに描かれた今作は、Unvividのボーカルによる繊細で深みのある歌声と、SOMAOTAの言葉選びが光るリリックが美しく融合し、エモーショナルなサウンドをさらに鮮明に引き立てている。

コラボレーションによって生まれた新しい化学反応は、バンドの表現の幅を広げ、進化を強く感じさせる1曲。今後の展開への期待がより高まった作品だ。

Unvivid

大阪発、4人組Soul-Hopバンド。SoulやJazz、HIP-HOPの要素を取り入れたサウンドに、現代ポップを感じさせるメロディとリリックが特徴的。

ほんましの(Vo)、大橋真成(Key)、石野拓斗(Gt)、鶴澤正真(Dr)。
<SNS>
X:https://x.com/unvividofficial
Instagram:https://www.instagram.com/unvivid_official?igsh=bWMwNWlvaTJ5ZTM3&utm_source=qr%2F
Youtube:https://www.youtube.com/@unvivid_official

叶芽フウカ『こんな凄いモンどうやって思いつくんだよ』

叫ぶような力強い歌いだしから始まる本作。そこに乗るのは、どこか懐かしさを纏ったバンドサウンド。ロック魂をストレートにぶつける彼女の歌声と、変化し続けるメロディラインが印象的だ。

鍵盤の音色が加わり、ギターは鋭く切り込み、ドラムは力強くリズムを刻む。荒々しい勢いの中に、ほんの少しのおしゃれさが差し込まれたようなサウンドは、散らかっているのに不思議とまとまりを感じる。その“アンバランスで整った空気”こそ、この曲の魅力だろう。

聴き終えたあと、思わずタイトルの言葉が口からこぼれる。彼女の自由奔放で衝動的な表現に、強く心を掴まれた1曲だ。

叶芽フウカ

東京都出身 22歳。 高校生の頃から曲作りを始め、2022年春頃ライブ活動を本格始動。 “恋愛ソングじゃ世界変えられないので命とかだけ歌いたい”と言いながらも、最近は恋愛ソングで変わらない世界の方が悪いのだと気づき、真っすぐで暖かな愛のうたでより良くなっていくような平和な世界が訪れることを願って活動中。
<SNS>
X:https://x.com/Fu_kaname
Instagram:https://www.instagram.com/soup__fuu___/
Youtube:https://www.youtube.com/@%E5%8F%B6%E8%8A%BD%E3%83%95%E3%82%A6%E3%82%AB

Bray me『Carry on』

2025年4月にEP『START』をリリースして以降、各地のフェスやイベント出演を重ね、勢いを増し続けているBray me。
「誰かの目を気にしてしまう、優しすぎる人たちへ」
ーーそんな想いが込められた歌詞は、自分自身を肯定し、前へ進む勇気を与えてくれる。イントロから心を引き上げる疾走感のあるバンドサウンド。力強くも繊細な歌声は、まっすぐ胸に刺さる。

「自分の物語は自分自身が握っている」
この一節に、思わず胸が熱くなった。
2025年、自分を大切にしながら生きることをテーマにしてきた自分にとって、まるで“自分への応援歌”のように響いた。

Bray meの音楽には、聴く人それぞれの“今”を肯定してくれる優しさと、背中を押してくれる強さがある。
まさに、進み続ける全ての人に寄り添う1曲だ。

Bray me

2012年 Vo/Gtこたに Dr/Choありさを中心に静岡県にて結成。
2017年に上京。
2018年4月に、長野県から上京した Gt/Choイトウアンリ、2019年7月にBa/Cho SAKKOが加入し現メンバーとなる。 Vo/Gtこたにのどこか逞しさや強い芯を感じさせる独特の存在感と、ノスタルジックな憂いを帯びた歌声、”生きる事”において共感できる歌詞、 幅広い音楽性と楽曲を武器に、地に足をつけた着実なスタンスで活動を重ねている。 今を生きる女性4人のリアルなメッセージと媚びることのないストレートなロックサウンドで、バンドシーンの大本命へと真正面から勝負を挑む。
2021年 ワイクンネオンエンターテイメントとマネージメント契約。
2022年 2月、渋谷CLUB QUATTROにてワンマンライブ達成。同年自身の為のレーベルであり運営チーム「NottDagr」
(ノットダグ)の設立を発表した。6月、mini album 「HELL-BENT」全国リリース。11月、3曲入り会場限定Single「青い炎」リリース。
2023年 3月、配信シングル「あの街の行方」4月、配信シングル「シンシア」、5月、全国流通シングル「サイダー」を立て続けにリリース。そして6月に恵比寿LIQUIDROOMで主催イベントを行い、大成功を収める。
2024年1月、キャリア初のフルアルバム「DUH」をリリース。リリースから日を追うごとに話題と動員を伸ばしながら全14箇所のツアーは見事な成功を収め、ツアーファイナルとして4月に渋谷CLUB QUATTROで開催した2年ぶりのワンマンライブは大盛況にて幕を閉じた。その後6月からは「ONE MORE DUH TOUR」と称した「DUH」をさらに届けるツアーを全国9ヶ所で展開。そのツアーファイナルにて発表したのは「Bray me、新章突入」。新たな挑戦として2025年1月に、恵比寿LIQUIDROOMにて新しい主催イベント「Higher!」を開催し、New E.P.「START」&「READY」の発売と、リリースに伴った東名阪QUATTROワンマンツアー『READY TO START』を発表した。

<SNS>
Instagram : https://www.instagram.com/brayme_official/
X : https://x.com/brayme_official
TikTok:https://www.tiktok.com/@brayme_tiktok
YouTube :https://www.youtube.com/channel/UCO_M_J84S9BowhqhjH_tT4A

前半の8曲は以上の楽曲達です。
来週6月12日22:30~23:00 ネットラジオNFRS『Radio Dream』2025年上半期インディーズベストソング後編を紹介!
こちらのリンクより全国どこからでも聞くことができます。
https://www.nfrsradio.com/radiodream

来週もよろしくお願いします!