私がパーソナリティを務めるラジオ番組『Radio Dream』との連動企画でもあるインディーズベストソング!
2024年12月~2025年5月にリリースされたインディーズアーティストの楽曲を中心に特に個人的にオススメしたい楽曲を2週に渡って紹介します!(※一部、出会ったタイミングにより12月以前のリリースのものが入る可能性もあります。)
2週にわたってお届けしているこの企画。今週は後編の8曲を紹介します!
また、1年以内に選出をしたアーティストは、より多くのアーティストを届けたいという気持ちもあり、今年の選出対象からは外しております。
前半で紹介した楽曲はこちら!
ナガトモユリ「IKUSA」
これまでも何度か紹介してきたナガトモユリだが、「IKUSA」は、彼女の持つイメージを大きく更新してくれる1曲だった。
艶やかでありながら芯の強さを感じさせる歌声、そして重厚かつエネルギッシュなバンドサウンド。タイトルの通り「戦」に挑むような気迫が全体に宿っており、彼女の決意や覚悟がまっすぐにリスナーに突き刺さり、歌詞の一つひとつにも嘘がなく、歌声を通じて“前へ進むしかない”という力強いメッセージが伝わってくる。
初めてこの曲を聴いたとき、思わず「かっこいい」と声が漏れた。聴けば聴くほど、自分の中の熱量が引き出されていくような、まさに“戦うすべての人”の背中を押してくれる楽曲だ。
配信リンク:https://linkco.re/xyxsqqcs
ナガトモユリ

ありのままのあなたを受け入れる
肯定派シンガーソングライター
嬉しくて幸せで泣いちゃいそうな日も
悔しくて苦しくて泣いてしまった日も
全部ひっくるめて愛して許して
また明日、少しでもあなたが
前をむいて生きていけますように。
優しく力強くいつでも味方でいられるような
シンガーソングライターでありたい
そんな想いで歌っています。
<SNS>
X:https://x.com/chomodx
Instagram:https://www.instagram.com/ngtmo/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCdsta0FboC79QpOPgh4QjyQ
タデクイ「レッテル」
地よいメロディから始まるイントロと、どこか哀愁を帯びた歌声が、まるで70年代のフォークソングを思わせるようなノスタルジーを感じさせてくれる。
優しさと力強さを併せ持った男らしい歌声は、聴く人の心をそっと、しかししっかりと掴んでくる。メロディとの相性も抜群で、まるで心の奥にスーッと染み込んでくるようだ。
数多くの新曲の中でも、ひときわ存在感を放っていたこの1曲。今後の活動にも大いに注目していきたいアーティストだ。
配信リンク:https://linkcloud.mu/b3a6b764
タデクイ

北海道を拠点にvo,gt.下倉幹人、ba.廣野大地、dr.OMIからなるスリーピースバンドとして活動している。 バンド名はことわざの「蓼食う虫も好き好き」から。それぞれに自分らしくをコンセプトに、ジャンルに捉われないタデクイらしい音楽を作り上げる。
<SNS>
X:https://x.com/TADEKUIDETAKUI
Instagram:https://www.instagram.com/tadekui_official
Youtube:https://www.youtube.com/@TADEKUIDETAKUI
Nape「self -made」
「夢を追う若者が現実との葛藤を乗り越え、信念を貫く姿」をテーマにした1曲。収録EP『A Tumor Bombastic』は彼らの個性が詰まった作品で、その中でも特に心に残ったのがこの楽曲だ。
色気のあるボーカル、情熱がにじむギター、心地よいビートが静かな熱を運んでくる。
夢を追う姿を描いた楽曲には疾走感が伴うことが多いが、この曲はむしろ、葛藤の中で立ち止まりながらも一歩ずつ進む“現実”を描いている。
静かな決意を感じさせてくれる、そんな1曲だ。
配信リンク:https://ultravybe.lnk.to/NAPE-003D
Nape

東京発ロックバンド「Nape」。
この音は、私たちがステージを奪い返すための武器として鳴らされる。
主役奪還の狼煙を上げるバンド。
ISSEI (Gt.)
WATARU(Vo. Dr.)
EP “A Tumor Bombastic” 配信中。
“self-made” (J-WAVE SONAR TRAX選出)、
“FUGITIVE”等収録。
2024年5月に1stシングル「Sentiments」をリリースし、活動を本格化。
「AWAが選ぶ、2025年注目アーティスト」にも選出され、新世代ロックシーンの寵児として注目を集める彼ら。今後のさらなる活躍から目が離せない。
<SNS>
X:https://x.com/thisisnape_
Instagram:https://www.instagram.com/thisisnape
Youtube:https://www.youtube.com/@thisisnape
in sea hole「予鈴」
「Eggsマンスリープッシュ」で出会った1曲。
チャイム音から始まるイントロはまさに“学校の予鈴”を思わせ、リフレインされるそのサウンドに、艶やかで繊細なボーカルが重なり、歌詞がすっと心の奥に届いてくる。
徐々に音が重なり、サビでは予鈴の音と共に一気に広がる展開が心地よく、キャッチーさを持ちながら、どこか文学的で、繊細な世界観が全体を包み込んでいる。
優しくも儚い歌声と、美しいサウンドが織りなす音楽。
聴けば聴くほど、じわじわと心に残っていく1曲だ。
配信リンク:https://linkcloud.mu/498c8cd9
in sea hole

東京発4ピースバンド in sea hole(インシアホール) オルタナティブ要素を感じさせるサウンドからキャッチーなサウンドまで、Voかたがたの優しくも儚い声で調和し包み込まれた楽曲は静かな海底から生まれるような繊細かつ美しい音を奏でる。
<SNS>
X:https://x.com/inseahole
Instagram:https://www.instagram.com/inseahole/
Youtube:https://www.youtube.com/@inseahole
Blue Mash「ホワイトノイズ」
サーキットやフェス出演を重ねるBlue Mashの新たな代表曲。これまでも楽曲を聴いてきたが、この曲には“頭一つ抜けた”存在感があった。
歌い出しのアカペラから始まり、徐々に音数が増え、バンドサウンドが熱を帯びていく構成。サビでは自然とシンガロングしたくなるような高揚感が広がり、ライブでも映えるであろう1曲に仕上がっている。
リリース以降、思わず毎日のようにリピートしてしまう。
この曲が収録されているEP『六畳半にて』も名曲揃いなので、ぜひチェックしてほしい。
配信リンク:https://lnk.to/BlueMash_RokujohanNite
Blue Mash

大阪府寝屋川 ロックバンド
<SNS>
X:https://x.com/Blue_Mash_band
Instagram:https://www.instagram.com/bluemash_official/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCQuCE-f_0SjHT860YCZUKfQ
not now,「Fighting to be Free」
2025年上半期に出会った中で、「この出会いは特別だ」と感じさせてくれたアーティストのひとつがnot now,だ。
200曲以上の新曲の中から、思わずアーティストを調べたくなるほど強い引力を持っていたのが、この「Fighting to be Free」。
疾走感あふれるロックサウンドと、ヴォーカルの力強く伸びやかな歌声。2000年代の邦ロックを思わせるような高揚感もあり、心を突き動かされる1曲だ。
先日リリースされた初EP『Retrograde』も、それぞれ異なる表情を持つ楽曲が揃っており、今後の活動にも大きな期待が高まる。
配信リンク:https://linkcloud.mu/f02e1f8b
not now,

not now,(ノットナウ)はMana(Vo.)を中心とした3人組音楽グループ。
ポップな音楽性ながら、時に懐かしく、時にモダンな要素を感じさせる、世代や流行に囚われない「ノットナウ」な楽曲・スタイルで活動している。
”今すぐじゃなくていいけど、ちゃんと聴いてね”
<SNS>
X:https://x.com/notnow_comma
Instagram:https://www.instagram.com/notnow_comma/
Youtube:https://www.youtube.com/@notnow-yf4ks
スプリーガル「春愁ノ響」
5月に結成1周年を迎えたスプリーガルが、今年4月にリリースした「春愁ノ響」。新生活を迎えるすべての人に寄り添うような、春にぴったりの1曲だ。
やさしくぬくもりのあるメロディに、心にしみわたるボーカル・三田春愛の歌声。シンガーソングライターとしての彼女の表情も感じられ、バンドと個人活動の両立から生まれた深みがある。
ライブで何度か拝見しているが、そのたびに彼女たちの音楽の力を実感している。ぜひライブでも体感してほしい、そんなパワーを持ったバンドだ。
配信リンク:https://linkco.re/Xh2MrcA4?lang=ja
スプリーガル

2024.5月結成‼︎
大阪発ポップでキャッチーな5人組ガールズバンド
<SNS>
X:https://x.com/spree_gal_/media
Instagram:https://www.instagram.com/spree_gal_official?igsh=eW5nZG9pcnRtamN2
Youtube:https://www.youtube.com/@spree_gal_official
CARAMEL CANDiD「ゲシュタルト後悔」
「Eggsマンスリープッシュ」で出会い、番組内でも紹介したCARAMEL CANDiD。個性あふれる彼女たちに惹かれていた中で、4月にリリースされた「ゲシュタルト後悔」に心をつかまれた。
キュートで甘い歌声と、棘を感じさせるリアルな歌詞。そのギャップが彼女たちの持ち味を際立たせ、心の叫びをそのまま閉じ込めたようなエモーションが強く伝わってくる。
その感情をより深く引き込んでくれるバンドサウンドも絶妙にマッチしており、聴けば聴くほどクセになる。これから注目度がさらに高まっていくことは間違いないだろう。
配信リンク:https://linkcloud.mu/1a7907d5
CARAMEL CANDiD

都内にて活動中。甘くてほろ苦いキャラメルのように
スウィートな歌声とビターな歌詞がブレンドされた濃厚な “キャラメルロック”を奏でる。2023年5月に初音源「20カーネーション」を配信し、MVを公開。7月には初ライブを行い、8月には第2弾音源「ヘッドライト花火」をリリース。
活動5ヶ月足らずでJ-wave番組に紹介される等、早耳リスナーの注目を集め始めている。2024年8月より完全体でのライブ活動を再開。CARAMEL CANDiDの復活、お見逃し無く!
《SNS》
X:https://x.com/CARA_CAN_i
Instagram:https://www.instagram.com/cara_can_i/
Youtube:https://www.youtube.com/@CARAMEL_CANDiD
以上が2025年上半期インディーズベストソングの後半選出紹介楽曲でした!
2025年下半期もどんな楽曲と出会うことができるか楽しみです!