大阪から3時間以上バスに揺られて到着をしたのは、京都府の京丹後BEATCAMP。こちらで開催されたのが今年2度目の開催となる音楽好きが0から創る本気の野外フェス「GAGAFEST(ガガフェス)」。そんなGAGAFESTのライブレポートを1日1組ずつ紹介していきます。
Czecho No Republic
降りしきる雨の中、会場には様々なステージが立ち並ぶ。イベント当日の朝、強風が吹きテントが飛ばされるなどのトラブルもあり開催の可否も検討された。苦渋の思いで開場時間を遅らせる判断をした運営メンバー。急ピッチで会場設営をして、無事開演を迎えた。小雨が降り肌寒い中ライブスタート。GAGAFESTのトップバッターを担当するのはCzecho No Republic。強い雨が降り、寒く強い風で不安が募る会場に一筋の太陽の光が現れ出す。
ドラムのリズムと華やかなサウンドで登場の鐘を鳴らすと『全力で雨をやませに来ました!』と「Amazing Parade」を披露。華やかでポップなサウンドは、観客たちの腕を振り上げ、寒さも忘れて笑顔の空間が広がっていく。Gt.Syn.Vo.タカハシマイの美しい歌声が心にスーッと入り込んでいく。Vo.Ba.武井優心の『一緒に歌えますか!!』声を受けて会場は一緒に歌い上げる。曲が終わるとそのまま「MUSIC」がスタート。Vo.Ba.武井優心の『クラップ・ユア・ハンズ』の掛け声を受けて、手拍子と一緒に体を揺らす観客たち。彼らが奏でる音楽はまるで魔法のように雨は止んでいく。
『本当に開催できてよかったです。僕たちもすごく楽しみにしていました。だけど、天気だけが心配でした。ここは地球の最後の楽園!最後まで楽しんでいきませんか!本当に素晴らしいイベントだと思います。開催おめでとうございます!雨が止んで虹がかかることを祈ってこの曲を歌います!レインボー!』華やかでポップなメロディと彼らのやさしく心地よい歌声にどんどん人は集まり楽しさは蔓延していく。武井は飛び跳ね、タカハシマイは踊るように鍵盤を弾き、掻き鳴らすギターの音色が胸を躍らせて心はどんどん晴れ空になっていく。
『晴れてきたね!もっと晴らそっか!ここに着いた時は横殴りと風と雨でした。主催の方も前回会った時はハッピーな方でしたが、今日会ったときは苦労が顔に出てました。こうやってできることが幸せです!』今日という1日を祝うかのような1曲「フェスティバル」を披露。観客たちは腕を上げてドラムのリズムに体を揺らしていく。祭りのように盛り上がっていく会場に太陽の光が差し込んでいく。
Gt.砂川一黄が『GAGAFEST!もっと楽しんでいこうぜ!』と「No Way」がスタート。アップテンポで疾走感のあるサウンドで気持ちはどんどん晴れやかになっていく。そんなサウンドが天まで届き、空はどんどん明るくなっていった。『最後の曲になります!みんなで楽しんでください』と彼らのインディーズ時代をささえた楽曲「ダイナソー」を披露。「wow wow」という掛け声が会場全体を包み込み全員で歌い上げひとつになっていく。『GAGAFESTがはじまるよ。』と歌詞を変えてイベントにエールを与えてくれた。天気がライブの演出だったかと感じさせてくれるようなステージでトップバッターを務めてくれた。
セットリスト
1.Amazing Parade
2.MUSIC
3.レインボー
4.ファインディ
5.フェスティバル
6.No Way
7.ダイナソー
≪メンバー≫
(PHOTO L→R下から)
砂川一黄(Gt) タカハシマイ(Gt/Syn/Vo) 武井優心(Vo/Ba) 山崎正太郎(Dr)
≪HP/SNS≫
HP:http://c-n-r.jp/
X(旧Twitter):https://twitter.com/cnr_official
Instagram:https://www.instagram.com/czechonorepublic/
Youtube:https://www.youtube.com/@CzechoNoRepublic
Czecho No Republic presents
『One On One Tour vol.2 』
2024年
1月13日(土)梅田Shangri-la
2月18日(日)名古屋Heart Land
2月22日(木)渋谷 club asia
■GAGAFEST HP/SNS
HP:https://t.co/qumlUgyzKu
X(旧Twitter):https://twitter.com/GAGAFESTIVAL
Instagram:https://www.instagram.com/gagafestival/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D