日本の4人組バンド湯冷めラジオが本日12月20日に配信限定シングル「ブルーボネット」をリリース。REC・MIXには大野ユウジ(fromココロオークション)を迎え制作した。ジャケットアートワークはイラストレーター福田未来によるもの。
湯冷めラジオ
≪プロフィール≫
湯冷めラジオは日本の四人組バンド。内面に渦巻くあらゆる感情を源泉に、私たちが生きる世界を、共感や同感を求めない言葉をもって色彩豊かに音像化している。
2022年10月結成。2022年12月にリリースした初作品となる1stデジタルシングル「残照」は国内外より注目を集める。2023年3月22日にはEP『灯芯』をリリース。8月20日に下北沢Daisy Barにて初ライブを敢行した。
≪メンバー≫
Haku Hino(緋乃 白)‒ vocals, guitar
Daisuke Gokita(ゴキタダイスケ) – guitar
Midori Hanazawa (花澤 みどり) ‒ bass guitar, backing vocals
Kosei Takakura (タカクラコウセイ)‒ drums
≪HP/SNS≫
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「ブルーボネット」
この曲は特定のある人のことを思って書いた曲です。
その人は傷を抱えながらもひたむきに生きる選択をし続けている若者でした。
きみはたたかわなくても素敵だってこと、がんばらなくても勝たなくてもだれもあなたを無能と言う筋合いなんてないってこと。
あなたに対しても、そして自分自身に対しても言い続けたいです。寒い日が続きます。どうぞ風邪をひかれませんように。
Gt.Vo. 緋乃 白
Artwork: 福田未来
Rec,Mix,Master: kishi
Recording studio: SOUND STUDIO NOAH 吉祥寺
Distribution: ULTRA-VYBE
楽曲レビュー
エモーショナルなメロディと浮遊感のある彼女の歌声からスタート。そんな彼女の歌声からは優しさと温もりのようなものを感じ取ることができる。タイトルである「ブルーボネット」は花の名前、花言葉は「感受性」。傷を抱えながらもひたむきに生きる選択をし続けている若者は、感受性豊かだからこそ他人事を自分事のように受け止めて傷ついてしまうこともあったのかもしれない。一人の若者のことを歌ったこの歌は、人生で傷ついている多くの人の心に寄り添う楽曲となることだろう。
各種配信サイト:https://ultravybe.lnk.to/bbt
先日、初めて曲をリリースしてから1年となった湯冷めラジオ。今年はライブ活動をスタートした。現在は東京を拠点に活動中だが今後、より多くの場所でライブをしてくれるかもしれない。2024年より注目度の高いバンドとなることは間違いないだろう。