【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2024/09/11≫

2024年9月15日

こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを全曲聞いてオススメの楽曲を紹介しています。今回は、293曲の中からおすすめの6曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。

あいみょん「猫にジェラシー」

先日リリースされた5thアルバム「猫にジェラシー」の収録曲。朝ドラ「らんまん」の主題歌を始めタイアップ曲も多数収録されている今作。アルバム全体を聞いて感じたのは、昭和の香り。どこか懐かしさを感じられて心地の良い楽曲達が並んでいる。29歳の彼女が20代最後に今を詰め込んだ作品に仕上がっている。

結束バンド「UNITE」

NEW EP「We willl」の収録曲。今作に収録されている4曲は、佐藤千亜妃、04 Limited Sazabys、大木伸夫(ACIDMAN)、石原慎也（Saucy Dog)と豪華な制作陣が担当。こちらの楽曲は、Vo.伊地知虹夏、制作は04 Limited Sazabys。4曲ともそれぞれの個性を感じられる制作陣との組み合わせだ。映画も好評でアニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』の人気はまだまだ続くこと間違いなし。

JO1「WHERE DO WE GO」

9TH SINGLEの表題曲。おしゃれでクールなこの楽曲は、初めて聞いた瞬間にかっこよくて心をつかまれた。イントロの口笛のようなサウンド、メンバーそれぞれの美しい歌声。クールで色気を感じられる1曲に仕上がっている。

Galileo Galilei「リトライ」

1年4ヶ月ぶりとなる2枚同時発売のアルバム「MANSTER」「MANTRAL」の「MANTRAL」に収録されている楽曲。心地よいメロディ。管楽器やギターが作り出す、自然豊かな空気感。間奏のサックスの存在感が曲全に彩を作ってくれている。この楽曲を聞いてアルバムが楽しみになった。

Nagakumo「スウィート・スペース」

活動3周年を記念して、5月より隔月で新曲をリリースしているNagakumo。「今回書いたテーマは“空間”です。部屋に家具や植物を配置するように、楽曲の細部をデザインしたイメージです」と語る新曲。それぞれの楽器が繊細で心地よくもあり、細部までこだわられたサウンドがテーマである空間を作り上げていく。リラックスした気持ちでお酒やコーヒーなどを飲みたくなるような1曲。

ネオンに恋して「ミラーボール」

新しいけど何処か懐かしい、『ネオレトロ』をテーマに歌物ポップス。どこか懐かしさのあるシティポップサウンドと夢をかなえるために走り続ける想いが綴られた歌詞。ネオ恋らしさ全開のネオレトロソング。ミナミホイールの出演も決まったネオ恋。この曲はバンドにとって名刺のような1曲になっていくかもしれない。

今週のオススメの6曲は以上です。
AWAでは、上記の6曲を含めた30曲を収録したプレイリストを公開しています。

AWAプレイリスト収録

サザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」
あいみょん「猫にジェラシー」
back number「楽園の地図」
結束バンド「UNITE」
JO1「WHERE DO WE GO」
［Alexandros］「Boy Fear less」
TMG「ETERNAL FLAMES(feat.BABYMETAL)」
由薫「勿忘草」
HITOGOTO/中島健人「ヒトゴトfor西村親子」
Chilli Beans.「fu uh」
Galileo Galilei「リトライ」
GLIM SPANKY「Happiness」
Neibiss＆パソコン音楽クラブ「Flow Ya Mind」
Helsinki Lambda Club「THE FAKE ESCAPE」
SUPER★DRAGON「Downforce」
muque「jabber」
ASOBiSM feat.サーヤ「断捨離」
ナツノコエ「チューインガム」
Nagakumo「スウィート・スペース」
雨のパレード「Slippig」
tacica「物言わぬ物怪」
Czecho No Republic「Bad End」
DeNeel「カオス」
Tomato Ketchup Boyz「Unnamed Place」
ヨイズ「踊り場からさよならを」
goomiey「スーパーヒーローの脇役」
ネオンに恋して「ミラーボール」
otona ni nattemo「さよなら愛しさを」
ゲシュタルト乙女、荒井岳史「副都心」