【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 10選≪2024/02/28≫

『ONE PIECE CARD GAME』とのコラボレーションソング。大好きな2つがコラボをするということで嬉しさと共に驚きがあった今回。鼓動を高まらせてくれるようなメロディ。歌詞からワンピースの世界観を感じ取ることができる。ただ、この歌詞の意味はワンピースをイメージしているだけでなく、BE:FIRSTの今後に向けた決意とも受け取ることができる。どんなパフォーマンスでこの曲を届けてくれるのか今から楽しみだ。

TVアニメ『青の祓魔師 島根啓明結社篇』オープニングテーマ。これまでもUVERworldが何度オープニングを担当したアニメの主題歌。スタートの歌いだしにバンドらしさがまさに詰まっている。自分自身がありのままに行動する大切さとそんな自分をさらけ出しても大切にしてくれる人を大事にする。そんな意味が込められた歌詞が心の奥底まで入り込んで、バンドサウンドと一緒に熱い気持ちにさせてくれる。

2組の実力アーティストによる初コラボアルバム「Trio & Charm」の収録曲。あたたかく安らぎをくれるアコースティックギターのメロディ。二人の歌声が心地よさを増幅させてくれる。アルバムをすべて聞いた時マイナスイオンを感じられるような心地よさを感じること間違いないのでぜひ聞いてみてほしい。

クリエイティブ・ミクスチャーユニット、NIKO NIKO TAN TAN。ＢＳ松竹東急『向かいのアイツ〜メトロンズ初主演 連続ドラマ〜』のオープニングテーマ。リフレインする三味線のサウンドと変化し続けるヴォーカルワーク。新しいものに出会った衝撃と中毒性の高さが聞けば聞くほど癖になっていく。

サーカスをテーマに掲げたノリの良いダンスビートが特徴的な楽曲となっており、作曲はメンバーのAKIRA、RAP詞はSHINYAが担当している。サーカスをテーマにしているということを分かったうえで聞くと一つ一つの曲の変化がサーカスの演目の変化に感じられる。Leadらしさが節々から感じられながらも新境地ともとれる主色い楽曲に仕上がっている。

名誉伝説のボーカルとしても活動をしているシンガーソングライターのこたに。儚くもあたたかい彼女の歌声が、別れをテーマにした今回の楽曲にマッチする。バイオリンやサックスが作り出すメロディが哀愁を漂わせてレトロな雰囲気を醸し出していく。今後の春の代表曲になってもおかしくなような楽曲だ。

DISH//のドラムとして活動をしている泉大智のソロプロジェクト。楽曲を聞いて検索をするまで同一人物だとは思わなかった。それくらいDISH//が魅せる印象からがらりと変わっている。全開のロックサウンドに心を奪われて最後は、静かにギターの音色が奏でられフェードアウトして終わる。めちゃくちゃかっこいい楽曲なのでぜひ聞いてほしい。

大阪茨木発 ロックバンド。”君がちゃんと心から笑えますように”をテーマに活動中。あたたかみのあるボーカルの歌声と温もりのあるメロディからは日常の幸せが伝わってくる。ストレートな歌詞で疾走感のある楽曲のイメージを持っていたヒグレノソラニの新たな一面を見た気持ちにさせてくれた楽曲。

2023年6月に活動を開始した関西発の5人組。個人的にも昨年から注目をしているluvが1st EP 「Garage」をリリース。やさしい鍵盤の音色のイントロからスクラッチ共に雰囲気は一変する。聞いていると思わず体が踊りだしていく。それぞれが放つメロディに注目したくなるくらい音が重なり合いながらもしっかりと存在感があり、そのうえでまとまりを感じられる。相変わらずかっこいいバンドだ。

エンタメ×教育がコンセプトのエンターテインメントスクールDiscovery School。2024年度のDiscovery School生が制作をしたオリジナル楽曲。等身大の気持ちを歌った歌詞は、多くの学生に卒業ソングとなることだろう。今月3月22日には、イベント「Zest for Life vol.2」を開催予定なのでこちらもチェックしてほしい。