2024年3月 マイベストソングTOP10【RYO Music Selection】

言葉に現せない感情をGroovingに昇華した一曲。中毒性の強さもありながら体が踊りだしたくなるようなおしゃれさを併せ持つような楽曲。リズミカルなサウンドと彼女の歌声がどんどん癖になっていく。個人的にはこの楽曲をきっかけに他の楽曲達も聞きたくなったくらい癖になった楽曲だ。

映画『変な家』の主題歌。彼女が映画の為に書き下ろした楽曲となっており、エッジの効いたミステリアスなサウンドと彼女の個性がありアダルトな歌声がマッチする。不気味で謎の多い映画の世界観を音楽で表現した彼女らしい楽曲に仕上がっている。

福岡発の4ピースロックバンド。ベースラインから始まり、おしゃれさも感じるがエッジのあるイントロ。ロックサウンドの中に彼女たちならではのポップな雰囲気をまとっているような楽曲。バンドとしての振れ幅を大きく広げてくれた楽曲といっても過言ではないだろう。

先日行われた「十代白書」の準グランプリを受賞した三四少女。昨年12月にMVが解禁されたこの楽曲の音源が配信された。一瞬で心をつかむ中毒性のあるイントロ。彼女の個性ある歌声で伝えられる独自性あふれる歌詞。全体的に中毒性が強く聞けば聞くほど癖になってくる。多くのフェスを盛り上げるようなキラーチューンとなっていくこと間違いなし。

東大阪発の青春純情ロックバンド。青春を感じさせる疾走感のあるバンドサウンド。歌詞から浮かんでくる学校生活や卒業式の情景。疾走感のあるロックサウンドで突き進んでいくと思えば、メロディは変化する。この変化から伝わる卒業後のこの先の未来への不安。そんな不安もありつつも突き進んでいくように明るく曲を締めくくる。ミニアルバムの中でも個人的に1番好きだった楽曲。

映画『四月になれば彼女は』の主題歌として書き下ろされた楽曲。優しいピアノ音色と彼の歌声。後半になるにつれて音数は増えていき壮大になっていく。初めてのラブソングとも語る今作は、これまでの藤井風の楽曲の延長ともいえる彼だからこそ作り上げられるラブソングともいえるだろう。

京都、大阪に生息中のオルタナティブロックバンド。学生時代の経験や思いをもとに歌詞が書かれていているこちらの楽曲。ノスタルジックなサウンドに儚い歌声。そんな彼女の歌声が心の奥底までスーッと入り込んでいく。聞けば聞くほど味の出る楽曲となっている。今回の楽曲は初配信とは思えないクオリティであり、次回作以降も注目していきたいバンドだ。

Crystal Kayが2005年にリリースした「恋におちたら」を鈴木愛理がカバーし、空音と☆Taku Takahashiがラップとアレンジを担当し令和版として生まれ変わった今作。鈴木愛理の美しくかわいらしい歌声と現代を感じさせるラップ。聞き心地のいいサウンド。気づけば今月何度も聞いていた楽曲だ。

メジャーデビュー25周年を記念する第1弾シングルの表題曲。現在行われたツアーで初めて聞いた瞬間から音源で聞くことを楽しみにしていた。徐々にスケールが壮大となっていくサウンド。昭仁さんの伸びがありパワフルな歌声。ファンタジー要素も強いが、目の前の人にエールをくれるポルノだからこそ作り上げられる応援ソングだ。

大阪発ガールズバンド。今回1位と2位でギリギリまで迷った。でも2位のポルノグラフィティは私が20年以上1番好きなアーティストだ。そんなポルノと迷うくらいこちらの楽曲が好きだったということは1位だと今回の順位を決めた。キャッチーで心地よいメロディとボーカルのキュートで個性のある歌声。何度聞きたくなるような楽曲となっており、今後大ブレイクの予感しかしないバンド。これからも注目していきたい。