こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを聞いてオススメの楽曲を紹介しています。
今週は290曲の中からおすすめの6曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。
嵐『Five』
2026年5月末での活動終了を目前に控えた嵐が、ラストシングルをリリース。
学生時代から嵐のファンである私にとって、この一曲は特別な意味を持つ作品となった。
「Five」を聴いた瞬間、止まっていた時間が再び動き出したように感じた。同時に、この曲で本当に終わってしまうのかという寂しさも押し寄せる。嬉しさと切なさが一気にあふれ出し、言葉にならない感情が涙となってこぼれた。
これまでの歴史を感じさせる歌詞。
メンバー一人一人のソロパートが印象的で、それぞれがファンへ向けて感謝を届けていることがまっすぐ伝わってくる。
嵐が活動休止していた期間は、私自身にとっても変化の連続だった。成長しながら再びこの曲と向き合い、新しいステージへ進んでいく。その感覚が自分の人生とも重なり、どこか前向きな気持ちにもさせてくれる。
残り数カ月。
嵐に感謝を伝えながら、たくさんの感動を受け取る時間になっていくだろう。
エルスウェア紀行『温度と一部』
“どこでもない場所を旅する記録”をコンセプトに活動するエルスウェア紀行が、メジャー1st EP『ghost walk e.p.』を配信リリース。
以前、ラジオ紹介やライブレポートを担当したことのあるアーティストのメジャーデビューは、やはり特別なうれしさがある。
EP収録曲「温度と一部」は、感情をむき出しにするような激しいギターサウンドのイントロから始まる。そこから一転、柔らかな鍵盤の音色が重なり、ボーカルの温もりある歌声が包み込む。
一曲の中で見せる大胆なギャップと緻密なサウンド展開。その一つ一つが耳を引きつけ、作品としての完成度の高さを感じさせる。
メジャーデビューという新たなフェーズへと進んだエルスウェア紀行。
それでもきっと、これからも“どこでもない場所を旅する記録”を私たちに届けてくれるだろう。
modern times Bloom『曖昧 me』
シティポップ/R&Bを軸に都会的なサウンドを描くmodern times Bloomが新曲をリリース。
「曖昧 me」は、春の訪れとともに高まる感情の揺らぎをテーマにした、爽快感あふれるミドルナンバーだ。
季節の変化に心を委ねながら、自分の気持ちを抑えきれずにいる繊細な心情を、洗練されたサウンドとメロディで描き出している。軽やかでありながら、どこか胸の奥に残る余韻がある。
初めて彼の音楽を紹介してから月日が経ったが、リリースのたびにサウンドのアップデートと表現の成熟を感じさせてくれる。今回もその進化をしっかりと体感できる一曲だ。
春の心地よさとシティポップの懐かしさが交差する、都会的でおしゃれな空気感。聴くほどに癖になっていく。
春の訪れを感じるこの時期、プレイリストに加えてぜひ聴いてほしい楽曲だ。
短編画廊『空洞』
“美術館のような美しい音楽をあなたに。”をコンセプトに活動する短編画廊。
以前イベントにも出演してくれた彼らだが、毎回そのコンセプトを体現するような個性ある音楽性を提示してくれる。
今作「空洞」は、“すべての人のために受け皿を作る”という想いのもと、今この世界に必要な一曲として制作された作品。前半の静寂から、徐々に音数が増えていく構成が印象的だ。
中盤にはボーカルが入らず、ギターと鍵盤の音色だけが響く時間が訪れる。その余白があるからこそ、後半の盛り上がりがより強く胸に届く。
アート作品のような感性と、ショートフィルムのような場面展開。
短編画廊の音楽が持つ物語性と構築美が存分に発揮された一曲だ。
pod’z『non』
ピアノボーカルにotoを迎え、新体制となったpod’zの記念すべき初シングル。4ヶ月連続配信の第1弾として届けられた今作「non」は、バンドの決意を込めた一曲だ。
華やかさと優しさをあわせ持つ歌声。
鍵盤のあたたかな音色やlow whistleが織りなすサウンドは、春の訪れを感じさせてくれる。
新体制としてのスタートラインに立ったpod’zの「これからやっていくぞ」という覚悟。そして、新しい生活へと踏み出す人たちの背中を押してくれるような勇気も感じられる。
再出発の希望とやわらかな光をまとった一曲。
pod’zのこれからを期待させてくれる作品だ。
AWAプレイリスト 収録
嵐『Five』
Mr.Children『産声』
レミオロメン『100億の承認欲求』
ヨルシカ『花も騒めく』
ASIAN KUNG-FU GENERATION『おかえりジョニー』
なにわ男子『HARD WORK』
STARGLOW『Green Light』
DREAM STAGE『Isn’t She Lovely? – NAZE on DREAM STAGE -』
Furui Riho『太陽になれたら』
CHEMISTRY『DEPARTURES』
ハク。『世界』
SPYAIR『STILL ON FIRE』
名誉伝説『What is x?』
さとう。『地平線』
おもかげ『五線譜』
Sundae May Club『ハッピーバースデイ』
FIVE NEW OLD『Paradise』
Black petrol / Gimigigam『Overdrive』
エルスウェア紀行『温度と一部』
modern times Bloom『曖昧 me』
ボタニカルな暮らし。『結婚しようよ』
春風レコード『エンドロール』
短編画廊『空洞』
声にならないよ『おなじゆめをみて』
pod’z『non』
大東まみ『リフレイン』
藤井ノエル『Pulse』
EMNW『Good Vibes Only』
みずびたcity『夜の開発』
ギヤソーマ『Rock’n’Roll Side-B』
“【2025/03/04オススメ新曲】RYO Weekly Music Selection” by RYO on AWA
https://mf.awa.fm/3ONNKF5
