【ライブレポート】『MUSIC FESTIVAL RADIO DREAM – Vol.5-』

私、音楽インフルエンサーRYOとナンカノユメのdaishiがパーソナリティーを務めていた、ネットラジオNFRSの番組『Radio Dream』。そんな番組をきっかけにスタートしたイベント「MUSIC FESTIVAL RADIO DREAM」、通称“フェスドリ”。

いつかふたりで東京・下北沢で開催したい――。
そんな目標のひとつでもあった東京・下北沢での開催。記念すべき舞台となったのは、<下北沢近松>だ。

奇しくも『Radio Dream』は2026年3月をもって終了。
しかし、番組を彩ってくれた8組のアーティストたちが、この日のために集結してくれた。
それぞれの出会い方も、番組との関係性も違う。それでも、ラジオを通じてつながった縁が、この日ひとつのイベントとして形になったことに、大きな意味を感じている。

バタバタした日々の中で、記事の掲載が遅くなってしまい申し訳ありません。

今回のライヴ・レポートでは、当日のライヴの様子だけではなく、その瞬間に感じた私自身の感情も含めてお届けできればと思う。少しでも当日の空気感や、アーティストを知るきっかけになってくれたら嬉しいです。

モウソウキリン

1組目を飾ったのは、レトロポップ・バンド、モウソウキリン。芯のあるアンニュイな歌声と、心地よく響くメロディ。どこか懐かしさを感じさせながらも、そのサウンドには確かな若々しさが宿っている。

「今日は少し声を飛ばしちゃってるんですけど、それでもやりきります!」

Vo.ヒグラシユウナはそう笑顔で語っていた。しかし、実際のステージからは、そんな不調を感じさせないほどの安心感と、人を惹きつける力強さがあった。先日リリースされた新曲『予感』もライヴで初披露。軽やかでポップなサウンドがフロアを包み込み、観客の心を自然と躍らせていく。

MCでは、フェスドリに来てくれたことへの感謝を伝えながら、「今日は少し違う歌声だけど、レアだと思って楽しんでください!」と笑顔を見せる場面も。ラストは疾走感あふれるサウンドで、一気に会場のボルテージを引き上げる。これまでの柔らかな空気感とはまた違う、高揚感を生み出すパフォーマンスで、イベントの幕開けを鮮やかに飾ってくれた。

RYOコメント

モウソウキリンとの出会いは、新曲リリースのDMだった。

楽曲を聴いた瞬間、「これはラジオで流したい」。そんな衝動に駆られたのを、いまでも覚えている。その想いが、そのまま今回のライヴ出演のオファーにつながったと言っても過言ではない。

今回のライヴは、Vo.ヒグラシユウナがMCでも語っていたように、万全なコンディションではなかったのかもしれない。

それでも、そんなこと以上に楽曲の良さやこれから先への期待感を強く感じさせてくれるステージだった。

きっと近い将来、さまざまなサーキット・イベントで当たり前のように名前を見かける存在になっていく。そんな未来を自然と思い描かせてくれるバンドだった。

2022年夏、専門学校の同級生で結成したレトロポップバンド。誰もが握りしめたことのある輝きやもどかしさ、純粋さや小さな嘘のような淡いハートをポップなメロディーに乗せて歌う。それぞれ異なるバックボーンを持つ楽器隊とVo.ヒグラシユウナの力強く透明感のある声があなたの心にすとんと入っていきますように。

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神谷友志

2番手を務めたのは、今回唯一の弾き語り出演となった、北海道・釧路市出身のシンガーソングライター、神谷友志。哀愁を帯びたギターの旋律と、こぶしを効かせた芯のある歌声。ステージに立った瞬間、その歌声がフロアの空気を一気に塗り替えていく。スモークの中、照明に照らされながら真っ直ぐ歌を届ける姿は、まさに“歌一本”で勝負するシンガーソングライターそのものだった。

MCでは、フェスドリに呼んでもらえたことへの感謝を語りながら、「今回は唯一のひとり出演だけど、ひとりだからこそ出せる音や魅力を届けたい」と力強く語る。「東京タワー」では、自分の価値を証明しながら、それでも志を持って前へ進もうとする想いが、真っ直ぐな歌詞として響いていく。その言葉のひとつひとつには、神谷自身の心の奥底にある感情が込められているようだった。

彼との縁は、ナンカノユメが出演していた<battle de Egg>というオーディション。その経験を経て生まれた「残火」では、深く響くビブラートが観客の胸を震わせる。やさしさや温もりを感じさせながらも、その奥には強い意志が宿っている。神谷友志の“魂の歌声”は、確かに会場にいたひとりひとりの胸の内まで届いていた。

RYOコメント

神谷友志と出会ったのは、<battle de Egg>のオーディション会場だった。

正直な話をすると、2月の時点でもフェスドリの最後のひと枠がなかなか決まらず、ブッキングに苦戦していた。

そんな中、ナンカノユメのスタッフとして現場に行き、彼のステージを観た瞬間、「この人に出てもらいたい」と、daishiさんと話したことをいまでも鮮明に覚えている。

初めましての関係にも関わらず、快く出演を引き受けてくれた神谷さんには感謝しかない。

そしていま振り返ると、あの最後のひと枠は、最初から彼のために空いていたんじゃないか。そんなふうに思ってしまうくらい、この日のフェスドリに必要な存在だった。

東京都内を拠点としてアコースティックギター弾き語りを中心に活動中。自己の経験から生まれたストーリー性のある楽曲を軸に、聴いた人の心に寄り添うことができるような音楽を届けられるアーティストを志す。
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はいた雨ツブ

男女混合4人組ポップ・ロック・バンド、はいた雨ツブが登場。Vo.ちぇるンの元気な挨拶からスタートしたのは、代表曲のひとつでもある「全員A型長男長女」。うねるようなベースライン、自然と身体を揺らしたくなるドラムのリズム、会場を明るく彩るギターのメロディ。そして、楽曲に鮮やかな色を加える鍵盤の音色。そこに重なる、Vo.ちぇるンのカラフルでキュートな歌声。

それぞれの音がしっかりと個性を持ちながらも、バンドとして絶妙にまとまり合い、気づけばその世界観に引き込まれていく。ポップでありながら中毒性のあるサウンドが、フロアの熱量をどんどん高めていった。

セットリストを通して感じたのは、楽曲ごとに変化していく表情の豊かさだ。ポップな空気感だけではなく、時に疾走感を見せ、時にエモーショナルな雰囲気も届けていく。その振れ幅の広さこそ、はいた雨ツブの大きな魅力なのだろう。自由に、そして全力で楽しみながら歌う彼女のパフォーマンスは、その楽しさがそのまま会場全体へと伝染していくようだった。

1曲ごとにジャンル感や空気感を変えながら、それでも“はいた雨ツブらしさ”はしっかりと残っている。3番手というポジションでありながら、イベント全体の空気をさらに加速させるようなステージを見せてくれた。

RYOコメント

私がはいた雨ツブと出会ったのは、もうひとつ担当している番組『Stage of the Dream』supported by Eggsだった。2024年6月のマンスリー・プッシュとして紹介したことが、最初のきっかけだ。

Eggsを通じていただいたご縁だったが、いま振り返ると、そこから少しずつ気になる存在になっていったのだと思う。

中でも、私の中で強く印象に残っているのが、今回のライヴでも披露された「全員A型長男長女」だ。

私自身もA型長男ということもあり、タイトルのインパクトに惹かれたのはもちろんだが、それ以上に楽曲そのものの中毒性が強かった。気づけば、普段の生活の中でも自然と聴くようになっていた。

そこから、はいた雨ツブの音楽が日常に入り込んできた感覚がある。

ポップで親しみやすさがありながら、しっかり耳に残る。だからこそ、SNSをきっかけにさらに多くの人へ広がっていく可能性を感じさせてくれるバンドだと思う。

男女混合4人組ポップロックバンド。愛称は 「雨ツブ」。
2022年結成、2025年に2代目Vo.ちぇるンが参加し、メジャーデビューを目指してSNSを中心に活動中!
「はいた」には「感情を吐く」という意味と「感情を掃く」という意味が込められており、日々移りゆく人々の様々な感情が溢れる様を雨ツブに準えている。

ポップ・ロック・EDMなど様々なルーツを背景にした音楽を用い、まるで物語の世界に没入したかのような世界観を表現し、誰もが日々抱えている様々な感情を音楽を通して代弁していく。

Vo.ちぇるン Gt.kanbanben Ba.YAMA-san Key.セキモト ミオ

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RyoYoshinaga

シンガーソングライターとして活動するRyoYoshinaga。この日は鍵盤とMPCを迎えた3人体制でステージに登場した。コーラス活動も行っている彼女だからこそ、その伸びやかな歌声には確かな説得力がある。やさしく、それでいて真っ直ぐな歌声が、ゆっくりと会場の奥まで広がっていく。

私RYOとの出会いは、「名前が一緒だったから」という、とてもシンプルなきっかけだった。しかし、その何気ない縁が、こうしてフェスドリのステージへとつながっている。『Radio Dream』にもゲスト出演してくれた彼女。この日のセットリストには、これまでラジオでオンエアしてきた楽曲たちも並び、その1曲1曲に自然と思い出が重なっていく。

RyoYoshinagaの音楽は、“日常に寄り添う良質なポップス”という言葉がよく似合う。気づけば、私自身の日常も、彼女の音楽に彩られていたのだと思う。

「今日という1日に感謝を込めて」

そう語りながら届けられた「amari」。しっとりとした空気感の中に、そっと包み込んでくれるような温かさがあった。はいた雨ツブが作り上げた熱量を受け継ぎながらも、会場の空気を優しく塗り替え、“聴き入る時間”を生み出していく。上質なポップスがフロアを包み込む、そんな特別な時間となった。

RYOコメント

RyoYoshinagaからDMをもらったのは、2022年7月。

名前が同じという理由で連絡をくれたのが最初のきっかけだった。当時の私は、ラジオも始めたばかりで、新曲紹介のブログを中心に活動していた頃。イベントも、ライヴ・レポートも、ほとんど経験がなかった。

そんな時期に連絡をくれたことが純粋に嬉しかったし、それ以上に、送られてきた楽曲が本当に素晴らしかった。

そこからイベント出演やラジオ出演など、ご縁は少しずつ深くなっていった。

だからこそ、今回のフェスドリというイベントにおいて、彼女は欠かせない存在だったと思う。

気づけば、私の日常を“良質なポップス”で彩ってくれていた。そんなアーティストのひとりだ。

どこまでも響く伸びやかな歌声で、聴き心地のよい”良質ポップス”を届けるシンガーソングライター。
自身が影響を受けたソウル、R&B、AORなどのテイストを感じられるポップなサウンド、聴き手の想像を掻き立てるまるで物語の一説のような歌詞。どんな日常でも、誰の心にも寄り添うその楽曲は、全て自身が作詞作曲を手掛けている。
コーラスシンガーとしても活動。ライブ出演や、テレビ出演、レコーディングなどに多数参加し、様々な場所でその “声” を必要としてくれる人のために歌っている。
デザインや雑貨が好きが高じてフィンランドを訪れたことがきっかけとなり、アルバムや楽曲タイトルにフィンランド語を使うなど、北欧好きな一面も。またバリスタの資格を取得するほど無類のカフェ好き。
さらに最近は作詞、占星術の勉強を始め、活動の分野をさらに広げている。

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つれづれぐさ

続いて登場したのは、シティ・ポップやブラック・ミュージックから影響を受けながらも、日本語詞で親しみやすいポップ・ミュージックへと昇華させているバンド、つれづれぐさ。

軽やかなリズムと、おしゃれに響くサウンド。洗練された空気感をまといながらも、どこか日常に寄り添ってくれるような心地よさがある。

「お酒を飲んでいきましょう!」

そんな呼びかけとともに始まるグルーヴィーな楽曲たちは、自然と身体を揺らしたくなるような魅力を持っていた。フロアには、音楽とともにゆっくりと夜を楽しむような空気が広がっていく。

番組でも紹介した「悪あがき」では、「恨みつらみを詰め込みました」という言葉からスタート。しかし、その印象とは裏腹に、軽快な鍵盤のメロディとリズミカルなサウンドが心地よく響き、気づけば踊り出したくなるような高揚感へと変わっていく。4月という、新しい環境や変化が多い季節。新曲「ひとりあるき」で歌われた、“未来へ向かって一歩を踏み出す”というメッセージは、この日会場にいたひとりひとりの日常にも、そっと寄り添ってくれていたように感じた。

ラストに披露されたのは「水たまり」。大人になるにつれて見えてしまう現実や、忘れかけていた純粋な気持ち。そんな感情を映し出すような楽曲が、イベントの中に静かで温かな余韻を残していった。

RYOコメント

つれづれぐさは、daishiさんのご縁で出演してくれたバンドだ。

私自身にとっては、ラジオをきっかけに出会った存在でもある。

初めて楽曲を聴いた時、「おしゃれでかっこいいバンドだな」と純粋にテンションが上がったのを覚えている。だからこそ、今回フェスドリで実際にライヴを観られたことが嬉しかった。

ただ、実際にライヴを体感すると、その感情はさらに大きなものになった。

RyoYoshinagaから続く流れもあり、この日のつれづれぐさのステージは、まるで“音楽とお酒を楽しむ空間”を自然と作り上げてくれるようだった。

気づけば身体を揺らしながら、心地よく音楽に浸っている。そんな時間を届けてくれたバンドだった。

2020年6月にメンバーチェンジを経て現メンバーになり本格始動。
シティポップやブラックミュージックに影響を受けながらも、日本詞で聴きやすいポップミュージックへと昇華させている。
また、楽曲の中での力強い歌声と、確かな演奏力で幅広い年齢層を魅了し、常に新しいエンターテイメントを 作り出している。
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サンサロサンセット

続いて登場したのは、“踊れる日本語オルタナ・ポップ”を掲げるサンサロサンセット。ライヴは、ラジオでも紹介した「生チョコンクリート」からスタート。鮮やかに空間を彩る鍵盤の音色、グルーヴを生み出すベースライン、高揚感を押し上げるドラムのリズム。そして、その上に重なる、Vo.三崎れもんのアンニュイな歌声。

独特な世界観を持ちながらも、不思議と身体を揺らしたくなる空気感が、フロアをゆっくり包み込んでいく。MCでは、大阪遠征をきっかけに縁が生まれたナンカノユメ、そしてラジオを通じてつながった私RYOへの感謝も語られた。

続いて披露された新曲では、レゲエをベースにしたサウンドで、また違った表情を見せる。楽曲ごとに空気感を大きく変えながらも、“サンサロサンセットらしさ”は決して失われない。

「へんてこな音楽をやりたい」

そんな想いを語っていた彼女たち。しかし、その音楽は決して奇抜さだけを追い求めたものではない。ルーツとなる音楽へのリスペクトと、自分たちらしいオリジナリティを掛け合わせることで、唯一無二の個性へと昇華している。少し歪で、不思議で、でもなぜかクセになる。その“違和感”すら心地よく変えてしまうような、本能的な音楽性を存分に感じさせるステージだった。

RYOコメント

サンサロサンセットと出会ったのは、もうひとつ担当している番組『Stage of the Dream』supported by Eggsだった。

楽曲ごとにまったく違う表情を見せる彼女たちの音楽には、本人たちが語るような“へんてこさ”や、“変態性”のような感覚が確かにある。

でも、それだけじゃない。

個人的には、Vo.三崎れもんの人間性そのものが、「このバンドを応援したい」と思わせてくれる大きな理由なのだと思う。いろんな経験を重ねながら、それでも音楽活動を続けていくことは、きっと簡単なことではない。迷いや葛藤もたくさんあると思う。

それでも、自分たちらしい音楽を追い続けているからこそ、サンサロサンセットの楽曲には強い魅力が宿っているのだろう。彼女たちの音楽が好きなひとりとして、これからの活動も変わらず応援していきたい。

ジャンルに囚われず、実験的な音楽を追求するオルタナ・ポップなバンド。
ヘンテコで中毒性のある楽曲と、衝動的な表現の中に計算された理性を潜ませている音楽性が特徴。
下北沢を中心に活動を行い、一度聴いたら忘れられないメロディと独特の世界観を奏でている。
既存のジャンルにとらわれず、日常を非日常に変えるような体験型サウンドを目指している。
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妄想リフレイン

疾走感あふれるメロディとともに登場し、一瞬で会場の空気を掴んだのは妄想リフレイン。

キャッチーでポップなメロディ。その中でしっかりと輝きを放つバンド・サウンド。そして、Vo.のキュートさだけでは終わらない、芯のある真っ直ぐな歌声。気づけば観客たちは拳を上げ、リズムに身体を預けている。ステージとフロアの熱量が少しずつ重なり合い、会場全体がひとつになっていく空気感が広がっていった。

MCでは、「前日のスタジオで急に声が出なくなって不安だった」と語りながらも、「みなさんのことを思い出して整えることができました」と感謝を伝える場面も。

続いて披露されたのは、私RYOが記事で最初に紹介した楽曲「なんかそう想う」。どこか儚げな表情を見せながら歌い上げていく前半。しかし、後半になるにつれて一気に熱量を増していくバンド・サウンドが、良い意味で聴き手の予想を裏切っていく。

楽曲ごとに空気を切り替えながらも、その流れはとても自然で、ステージ全体にしっかりとしたストーリーが生まれていた。ラストは、自身たちのキャッチコピーでもある“ポップキラー”を体現するような楽曲で締めくくる。疾走感のあるサウンドでフロアを巻き込みながら、イベントの熱量をさらに押し上げ、トリを務めるナンカノユメへとバトンを繋いでいった。

RYOコメント

妄想リフレインとの出会いは、このサイトONCANに届いた新曲のプレスリリースだった。

名前を知り、楽曲を聴いた瞬間、「これは他でも紹介したい」と自然に思ったのを覚えている。

キャッチーで、ポップで、中毒性がある。だからこそ、気づけば日常の中でも何度も聴いていたバンドだった。

今回ライヴに誘いたいと思った理由も、シンプルに「ライヴを観てみたい」という気持ちが大きかったのだと思う。

そして実際にステージを観て、その直感は確信へと変わった。

「あの時声をかけてよかった」

そう心から思わせてくれるライヴだった。

男女2人組超絶ポップキラーバンド
キャッチーなポップスを軸に、疾走感を織り交ぜたキラーサウンドで、独自の世界を展開する。
ライブではサポートメンバーを迎え、フルバンドセットでダイナミックなパフォーマンスを届ける。

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ナンカノユメ

フェスドリのトリを務めたのは、イベント主催でもあるナンカノユメ。ライヴは、『Radio Dream』をこれまで彩ってきた「ミナミが笑う」からスタートした。

東京でのライヴは約3年ぶり。そして今回は、初の東京自主企画でもある。そんな特別な1日を見届けようと、フロアには拳を上げながら楽しむ観客たちが溢れていた。3年前、東京で悔しい想いをしたあの日から、ナンカノユメは着実に経験と実績を積み重ねてきた。その歩みがあったからこそ、この日の景色へとつながっている。フロアから上がる拳の数が、その積み重ねを物語っていた。キラー・チューンを立て続けに披露しながら、会場のボルテージはさらに上昇していく。

「みんなが来てくれて、本当に今日やってよかった」
Vo.841のその言葉には、この日に懸けてきた想いが詰まっていた。3年前から歌い続けてきた楽曲。そして、この3年間で新たに生まれた楽曲たち。その両方を織り交ぜたセットリストからは、バンドとしての確かな成長が感じられる。

その象徴とも言えるのが「ミライノヒカリ」だろう。観客とのコールアンドレスポンスが自然と生まれ、会場全体がひとつになっていく。ステージとフロアの境界が消えていくような、一体感に包まれていた。

『Radio Dream』のエンディング曲でもある「キツネノヨメイリ」では、ラジオと共に歩んできた時間、その3年間の歴史や想いが詰まったようなパフォーマンスをみせた。

地道に積み重ねてきた活動と、真っ直ぐに音楽を届け続けてきたからこそ、この日の景色があったのだと思う。そして、フェスドリというイベントの成長と共に、ナンカノユメ自身もまた成長してきた。だからこそ、この東京・下北沢という場所で、この景色を見ることができたのだろう。

RYOコメント

『Radio Dream』がスタートしたのは、2022年4月。

2026年3月末で番組は終了したが、この4年間は、私自身にとっても挑戦と成長の期間だった。

その時間の中には、いつもナンカノユメの存在があった。

一緒にラジオをやり、一緒にイベントを作る。何も分からない状態から始めたラジオだったが、気づけばそれが日常になっていた。

この番組やイベントを通して、ナンカノユメのメンバーだけでなく、ファンの皆さんにも本当に温かく接していただいた。

改めて、本当にありがとうございます。

番組は終了し、フェスドリというイベントも、次があるかはまだ分からない。

それでも、この番組やイベントを通じて出会った“縁”は、いまの私の活動にも大きくつながっている。

今回出演してくれたアーティストはもちろん、これまで番組で紹介してきたアーティストたちも含めて、今後もぜひ応援していただけると嬉しいです。

2019年春、北海道札幌出身のGt. daishiと
大阪出身のVo. 841を中心に結成されたポップロックバンド。
2024年1月にはBa. 佐藤一馬が正規加入。
北海道と大阪を繋ぐ音楽フェス
「浪花どさんこROCKFES」を立ち上げるなど、
ライブやイベントを軸に精力的な活動を続けている。
現在は、毎週日曜、大阪城公園駅近くの
【城天ストリート】にて継続的な演奏活動を行っている。
<SNS>
X(旧Twitter):https://twitter.com/nankanoyume2019
Instagram:https://www.instagram.com/nankanoyume/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCkQkMotiPy81WANTQX2-iqA

『MUSIC FESTIVAL RADIO DREAM – Vol.5-』

主催:ナンカノユメ・音楽インフルエンサーRYO
会場:下北沢近松 https://chikamatsu-nite.com/
ライティング:音楽インフルエンサーRYO https://x.com/yo19930223
カメラマン:ゆきの
Suppoted:SOUND UP STATION – N F R S – https://www.nfrsradio.com/