カメラマンや動画制作を行っている朝ステさんが代表を務めるRe+Createが主催をするイベント。「僕らの旅路 落葉と落陽-autumn twilight-」が11月15日に開催された。こちらのイベントは今年の春に初開催をされた季節を音楽に見立てて旅をする様子を表したイベントとなっている。秋となり旅も中盤となった。そんなイベントの様子を1組ずつお伝えさせていただきます。
姫野光太郎
レトロな雰囲気を漂わせるSEの中ステージに登場をしたのは、シンガーソングライターの姫野光太郎。ギター1本で登場した彼は、ギターをかき鳴らしライブがスタート。色気のあるかっこいい歌声で1曲目「HIGH＆HIGH」から彼の音楽の空気感に魅了されていく。ぬくもりを感じさせる照明に照らされながら彼の歌声とギターのメロディが観客たちの心の中にスーッと入り込んでいく。
続いては、「髪を切った日」。ギターの軽快なリズムに思わず首をふって楽しむ観客達。その姿は、まるで彼の音楽が作り出すどこか懐かしい雰囲気を感じ取っているかのよう。
曲が終了すると、チューニングの音が静まる会場内に響きわたる。『最後までよろしくお願いします！秋がテーマになっているので哀愁漂うような楽曲をいっぱいもってきました！いつもと違う姫野光太郎を見ることになるでしょう。よろしくお願いします！』と挨拶をすると、「今夜君は僕の恋人」を披露。哀愁のある雰囲気から一変してポップでアップテンポなサウンドに場内からは自然と手拍子の音が鳴り始め、リズミカルなギターの音色が場内に彩りを与えてくれる。ラストは『センキュー！』と彼が決めると会場からは拍手が贈られた。
『盛り上がってますか！そんなみなさんに甘いドリンクの曲を1曲お届けします。』と「タピオカミルクティー」を披露。『Clap your hands everybody！』と叫ぶとその声に応えるかのように手拍子の音とギターの音色が場内を包み込んでいく。
音が止んだと思ったら、『ここで拍手をください！オーバーに！』と煽りを入れてどんどん拍手の音は大きくなっていく。
『今日はありがとうございました！お招きいただいた朝ステさん、イベントに携わってくれた方、今日来てくれた方、ありがとうございます！最後まで楽しんでください！』
ギターをかき鳴らし、ロックサウンドが会場内に響き渡り、最後は「おいらのスマホ」を披露。現代人のスマホへの鬱憤を詰め込んだ歌詞なコミカルで、ロックンロールなメロディがギャップを作りかっこよさを感じさせる。彼だからこそ作り上げられるロック溢れるステージでイベントを盛り上げてくれた。
セットリスト
1.HIGH＆HIGH
2.髪を切った日
3.今夜君は僕の恋人
4.タピオカミルクティー
5.おいらのスマホ
≪プロフィール≫
-姫野光太郎を認めろ、さもなきゃくたばっちまえ-
シンガーソングライター。ミュージシャン。アナログレコード愛好家。笑うと歯並びが悪い。大阪。O型。天秤座。
≪SNS≫
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『黒い見世物小屋』
2023年12月28日（木） AFTER BEAT(京都)
THE YELLOW MONKEY 吉井和哉、YOSHII LOVINSONに 影響を受けた5組の音楽家達による一夜の共演!!
バヤシ（THE WILD BULLDOGS）
友膳陵馬
姫野光太郎
良水雉空
鈴木スー（Pains、ヨコシマンズ）
主催：Re+Create(朝ステ)https://twitter.com/asasute0809
カメラマン：きたゆい https://twitter.com/yui_kita26