【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2024/11/20≫

2024年11月24日

こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを全曲聞いてオススメの楽曲を紹介しています。今回は、299曲の中からおすすめの6曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。

米津玄師「Azalea」

Netflixシリーズ「さよならのつづき」の主題歌。8月にリリースされたアルバム「LOST CORNER」から間もなく最新曲をリリース。心地よさの中にある神秘的なサウンド。米津玄師のボーカルワークと重なり唯一無二の世界観を作り上げていく。この1年様々な楽曲をリリースした彼だが、どれも世界観もジャンルもちがっており、幅の広さに脱帽する。

秦基博/TOMOO「青葉」

ニューアルバム「HATA EXPO -The Collaboration Album-」。今作は初となるコラボレーションアルバム。この作品には、これまでのコラボ楽曲に加えて草野マサムネ（スピッツ）、sumikaなどのアーティストとのコラボも収録。今回紹介するのはTOMOOとのコラボ楽曲。鍵盤の美しい音色と二人の繊細かつきれいな歌声。初めてのコラボとは思えないくらい安心感と安らぎを感じられる1曲に仕上がっている。

香取慎吾「TATOO(feat.中森明菜)」

3rd ALBUM『Circus Funk』の収録楽曲。中森明菜の代表曲を本人とコラボカバー。彼がカバーをするというだけでも大きな話題になる楽曲だが、そこに中森明菜も参加するとなればなおさら。原曲とは、雰囲気を変えてより大人の色気を感じさせるジャジーなダンスナンバーへとアップデートされている。今回の楽曲を聞いて、今作のアルバムがどんな作品になるのか気になった。

BIGMAMA「Mirror World」

軽快で疾走感のあるバンドサウンドとアグレッシブなギターのメロディ。楽曲全体を彩るバイオリンの音色。これまで様々な挑戦をしてきたBIGMAMAの原点回帰ともいえるような楽曲に感じ取ることができた。バンドらしさとこれまで積み重ねた進化を伝わってくる1曲に仕上がっている。

LAYRUS LOOP「pretty」

12月4日にリリースする1st Album「HAPPY BIRTHDAY」より先行配信。今回のアルバムは、全曲が金井政人 (BIGMAMA)プロデュース。疾走感のあるバンドサウンドの中にポップなメロディが組み合わさりキャッチーな楽曲に。また、楽しさが伝わってくるギターソロとボーカルの歌声がこの楽曲をより一層キュートでプリティな1曲へと進化させている。12月4日のアルバムリリースが今から楽しみだ。

(iloli)「光」

“人間の中心にある熱を表現する”を掲げて2024年始動。アーティスト名の読み方は「いろり」。
今回初めて知ったアーティストだが、数多くの楽曲を聞く中でも、引き付けるものがあった。神秘的な雰囲気を醸し出すサウンドの中にさわやかさもあり、全体的に洗練されたサウンド感と存在感のある歌声。個人的に新たな才能と出会えた時のワクワク感があった1曲。

今週のオススメの6曲は以上です。
AWAでは、上記の6曲を含めた30曲を収録したプレイリストを公開しています。

AWAプレイリスト収録

米津玄師「Azalea」
秦基博/TOMOO「青葉」
星街すいせい「AWAKE」
indigo la End「盲目だった」
香取慎吾「TATOO(feat.中森明菜)」
KERNMI「大人 feat.谷絹茉優 from Chevon」
IMP.「ミチシルベ」
フレデリック「煌舟」
秋山黄色「Wannabe」
冨岡愛「MAYBE」
小林柊矢「恋なんて feat,足立佳奈」
MOROHA「あいしてる」
YAJICO GIRL「Ebi Fry」
BIGMAMA「Mirror World」
LAYRUS LOOP「pretty」
ブランデー戦記「27:00」
Hwyl「How time flies」
dawgss「聴かせて」
Bocchi「帰途」
かわにしなつき「センチメンタルとホットコーヒー」
おとなりにぎんが計画「美術館デート」
カルモニカ from Calmera「誰が為に。feat,中嶋イッキュウ」
(iloli)「光」
星愛「ホームにて」
はしもとねね「よりそい屋さん(Ver,2024)」
帰りの会「ワンルームと幸福論(下書き)」
ENEMY FLECK「アケ」
Madam’s「満たされた日々」
The Gentle Flower.「Fate」
tight le fool「スターナイト」