【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 10選≪2023/11/15≫

【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 10選≪2023/11/15≫

私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスのAWA。こちらで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリスト。こちらのプレイリストには1週間で公開をされた邦楽の新曲が毎週300曲近く収録されています。
そんなプレイリストを全曲聞いてオススメの10曲を紹介する『RYO Weekly Music Selection』!
今週は、収録されていた296曲をすべて聞いた上でオススメの楽曲を10曲紹介します!
よろしくお願いします!

三浦大知「Sheep」

1月24日リリースのニューアルバム「OVER」より先行配信。サウンドプロデューサーにUTAを迎えて制作。神秘的で浮遊感のあるサウンドにファルセットを盛り込んだ歌声で彼でないと完成することができない楽曲に仕上がっている。前回配信リリースされた「能動」が「動」であればこちらの楽曲は「静」と言えるだろう。相反する二つの曲だが、どちらも三浦大知のポテンシャルを発揮させる楽曲となっており、アルバムがより楽しみになった。

あいみょん「あのね」

映画「窓ぎわのトットちゃん主題歌。優しいメロディと彼女の歌声が心の中にスーッと入り込んでいく。心に寄り添うような優しくてあたたかい歌詞。映画と共に多くの人に聞かれる代表曲になるかもしれない。

Ado「unravel」

12月13日にリリースされる『Adoの歌ってみたアルバム』より先行配信。この楽曲は、TVアニメ「東京喰種トーキョーグール」のオープニング曲でもあり、TK from 凛として時雨の代表曲だ。ハイトーンが魅力の原曲のよさをしっかり際立たせながら彼女だからこそ作り上げることができる力強い歌声も感じられる素晴らしいカバーに仕上がっている。

Stray Kids 「LALALALA」

先日紅白出場が発表されたStray Kids。こちらの楽曲は、グループ内のプロデュースチーム3RACHAのバンチャン、チャンビン、ハンが手掛けた。サビの繰り返されるメロディーは中毒性があり、ロックサウンドに乗せて歌われる韓国語のラップはかっこよくどんどん楽曲の魅力にはまっていく。

(夜と)SAMPO「変身」

メンバー全員が会社員の5人組バンド(夜と)SAMPO。こちらの楽曲でワーナーミュージック・ジャパンよりメジャー・デビュー。ポップなサウンドと彼女の伸びがあり個性のある歌声は聞いているだけで楽しい気持ちになっていく。インディーズデビュー当時から話題だったバンドだが、メジャーデビューをきっかけにより多くの人に知られることは間違いないだろう。

空音「Unstable」

ヒップホップを軸に自由自在なフロウやリリシストとして注目を集めるラッパー、空音。12月6日にリリースする新作EP『Life Teller』より先行配信。過去と今がトリップするリリックと心地よさがありながら疾走感を感じられるサウンド。普段ヒップホップなどを多く聞かない私でも、1回聞いた時に紹介したと思わせる魅力があった楽曲。

ザ・シスターズハイ 「絶望MAQUIA」

2023年7月のツアーファイナルで披露されていた曲。ヴォーカルの叫びのような歌声から始まり、エッジの効いたギターサウンドが中毒性を誘ってくる。聞くだけでライブ会場で観客たちが拳を振り上げている姿がイメージできる。熱量が高く彼らの想いを詰め込んだ歌詞と心を震わせるバンドサウンドはあなたを虜にすること間違いないだろう。
X:https://twitter.com/TheSistersHigh
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luv「Gum i」

浮遊感のあるサウンドは、おしゃれという言葉では片づけられない。心地のいいバンドサウンドのリズムとDJのスクラッチ音。それぞれのサウンド一つ一つのパーツが組み合わせられることで絶妙に作られており、気づけば心も体も揺らしたくなっていく。人種的な社会問題と、愛する人を問うという今回の作品。聞けば聞くほど彼がこの楽曲を通して伝えたい意味が分かってくることだろう。
X:https://twitter.com/luv_20221030
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CLAN QUEEN「プルートー」

突如音楽シーンに現れた3人組クリエイティブユニット。きらびやかな印象の前作『踊楽園』とは大きく印象を変える。ロックサウンドを軸に、全体的なダークなサウンド。男性ボーカルAOiの歌声が主軸となり、サビでは女性ボーカルyowaの伸びのある歌声が放たれる。全体的にバランスがよく、かっこいい楽曲。
X:https://twitter.com/clan_queen_

ヒペリカム「ペトリコール」

”あなたの過去と未来を背負う”大阪発のポップバンド。この楽曲より活動をスタート。華やかな鍵盤の音色、心を躍らせるドラムのリズム。彩りを感じられるギターのサウンド。伸びのあるボーカルの歌声。一つ一つが重なり合い、ポップな楽曲に仕上がっている。MVにはシンガーソングライターの三国未来も出演をしている。今後注目のバンドになることは間違いないだろう。
X:https://twitter.com/Hypericum_osaka

今週のオススメの10曲は以上です。
AWAでは、上記の10曲を含めた30曲を収録したプレイリストを公開しています。

AWAプレイリスト 収録楽曲

三浦大知「Sheep」
あいみょん「あのね」
Vaundy「怪獣の花唄-replica-」
Ado「unravel」
aiko「星の降る日に」
Staray Kids「LALALALA」
とた「押して」
サンボマスター「笑っておくれ」
女王蜂「02」
乃木坂46「Monopoly」
Dios「スタンダロン」
吉澤嘉代子「青春なんて」
I Don’t Like Mondays.「What’s going on? feat. Celina Sharma」
SAKANAMON「猫の尻尾 feat.蒼山幸子」
(夜と)SAMPO「変身」
Mellow Youth「踊りだす愛」
Blue Mash「東京ラストティーン」
peanut butters「普通のロック」
空音「Unstable」
Myuk「ひとりじゃないよ」
moeki「スーパーカー」
三阪咲「2」
あるゆえ「眩い光明」
灰かぶり「Hameln」
luv「Gum i」
ザ・シスターズハイ シングル「絶望MAQUIA」
CLAN QUEEN「プルートー」
leift「Yellow(feat.TENDERLAMP)」
ヒペリカム「ペトリコール」
Alstroemeria「彩開前夜」

プレイリストはこちら。
“RYO Weekly Music Selection【2023/11/15】” by RYO on AWA
https://mf.awa.fm/47fsqMW

是非、来週もお楽しみに!

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