【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 6選≪2024/10/30≫

こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを全曲聞いてオススメの楽曲を紹介しています。今回は、299曲の中からおすすめの6曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。

ポルノグラフィティ「ヴィヴァーチェ」

企業ブランドCM「カナデビアなら知っている」篇のテーマ曲。疾走感のあるバンドサウンドの中にストリングスが入り、ポルノグラフィティならではの壮大な楽曲に仕上がっている。どこか2000年代初期のポルノらしさを感じられるサウンドでもあり、今の昭仁さんの圧倒的な歌唱力で歌われるからこそ25周年の歴史をこの1曲から感じ取ることができた。間奏のギターソロも何度聞いてもたまらない。

ファントムシータ「ゾクゾク」

Adoプロデュースのアイドル・ファントムシータ。Ado「ギラギラ」などを手がけるボカロPてにをはの提供曲。歌謡曲テイストのナンバーの中に多彩なセクション展開が楽しめる1曲に仕上がっている。昭和の懐かしさとAdoが作り出す令和の中毒性がミックスされたような楽曲。

WONK/BewhY「Skyward」

アルバム『Shades of』からの先行配信。この楽曲は、韓国の代表的ラッパーBewhYと初のコラボレーション楽曲。おしゃれさの中に和のテイストが散りばめられているように感じられるサウンド。韓国語ならではの語感が癖になり、バンドとして新しい挑戦が伝わってくるような1曲だ。

Lala「サーチライト」

力強くも繊細なギターロックバンド。現在、学生を中心に中も度を日に日に増している彼女たち。ヴォーカルayahoの地元でもある京都が舞台にもなっている今作。切なさがありながらもキャッチーなメロディが癖になっていく。今年心斎橋BIGCATでのライブも決まっているLalaの躍進はとどまることを知らない。

メリクレット「pastel soda」

ソーダのように淡く儚いしゅわしゅわとした恋の感情を切ない音と歌詞で奏でる、メリクレットが贈る片思いポップロックソング。キラキラとしたサウンドが入ることで甘酸っぱさが際立っている。キュートな歌声とキャッチーなサウンドで気付けば夢中になることだろう。

なまくらメトロ「Diorama」

東京を中心に活動中のロックバンド。疾走感のあるバンドサウンドと流星をイメージさせるようなギターのメロディ。やさしさもありハイトーンな歌声。2023年結成でまた活動期間は、1年程の彼らだが、この楽曲を聞いた時に今後注目されるんだろうなという個人的に期待したい気持ちが表れた。これからの活動も楽しみだ。

今週のオススメの6曲は以上です。
AWAでは、上記の6曲を含めた30曲を収録したプレイリストを公開しています。

AWAプレイリスト 収録

ポルノグラフィティ「ヴィヴァーチェ」
ONE OK ROCK「Dystopia」
MY FIRST STORY「アクマ」
Ado/初音ミク「桜日和とタイムマシンwiht初音ミク」
ファントムシータ「ゾクゾク」
礼賛「GOLDEN BUDDY(feat.くるま)」
Saucy Dog「くせげ」
Lucky Killimanjaro「メロディライン」
ストレイテナー「Zero Generation」
鈴木実貴子ズ「違和感と窮屈」
WONK/BewhY「Skyward」
OKAMOTO’S「Song 4 You」
Lala「サーチライト」
セブンス・ベガ「SUPPER」
chef’s「プルミエール」
tacica「花束と音楽隊」
GOOD ON THE REEL「腕の中」
かたこと「ヒロイン」
docka「性格悪すぎて無理」
メルトタイマー「ハーメルン」
Gum-9「オスマンサス」
DAYBAG「TOO」
メリクレット「pastel soda」
谷村咲月「忘れられないのよ」
t.r.a.n.e「A.O.R」
なまくらメトロ「Diorama」
はいから東京「お散歩日和」
Offo tokyo「COCO TOKYO」
Chim Chap「チューイングガム」
Madam’s「リフレイン」

プレイリストはこちら。
“【2024/10/30オススメ新 曲】RYO Weekly Music Selection” by RYO on AWA
https://mf.awa.fm/4f6S3mZ

今週も読んでいただきありがとうございました。来週もお楽しみに!