毎週日曜日 21:30~22:00ネットラジオNFRSにてオンエア中の『Stage of the Dream』!
こちらは、すべてのアーティストとすべてのリスナーをつなぐ音楽プラットフォーム Eggsとのコラボレーションによる、今注目のインディーズアーティストの新曲を紹介するミュージックプログラムです。
あなたが新しい音楽と出会うきっかけに。そして、アーティストの皆さんがそれぞれの夢に向かってステージアップしてほしい。そんな想いを込めたプログラムとなっております。
ONCANでは、オンエアしたアーティストを楽曲レビューと共に紹介をさせていただきます。
ルーティンワークランドリー

高知発4ピースギターロックバンド Gt.Vo.たける Gt.ひろんてぃー Ba.Cho.あきざわ Dr.Cho.みゆ
<SNS>
X:https://x.com/RWL_Kochi
Instagram:https://www.instagram.com/routine_work_laundry/
Youtube:https://www.youtube.com/@routine_work_laundry_kochi
『アビスホリック』
リフレインするギターの音色が印象的なイントロから、徐々に音数が増えていき、気づけば心を掴まれている。疾走感のあるバンドサウンドが熱量を高め、拳を突き上げたくなる衝動を呼び起こす。ハイトーンでありながらも芯のあるボーカルの歌声は、まっすぐで力強く、どこか懐かしさも感じさせる。
2000年代邦ロックの香りを漂わせながらも、現代的なアレンジとエモーショナルな表現が融合し、時代を超えて響く中毒性を放つ。繰り返されるギターフレーズは、一度聴くと耳から離れず、ライブハウスの熱気と共に体に染み込んでいくようだ。
この楽曲は、ただ“疾走感がある”だけではない。切なさ、焦燥、希望──そのすべてを内包したエネルギーの塊。ルーティンワークランドリーというバンドの核となる情熱を感じさせる一曲であり、「ライブでこの音を浴びたい」と素直に思わせてくれる。
配信リンク:https://linkcloud.mu/281fa21a
アリキタリの優鬱

『アンブルーシークエンス』
それぞれの楽器が鮮やかに存在感を放ちながらも、ひとつの物語を紡ぐように絡み合っていく。ギターのリフは淡くも切なく、ベースは低音で深みを与え、ドラムは静と動を巧みに操る。そこに乗るボーカルの抜け感のある歌声は、まるで空気の中に溶けていくようで、楽器との親和性が非常に高い。
全体を通して感じられるのは、現代のサブカルチャーが持つ独特の感性を音楽へと昇華した“美しい混沌”。アンニュイでありながらも中毒性が強く、一度聴くとその世界から抜け出せなくなるような魅力を持つ。
配信リンク:https://linkcloud.mu/dd650930
サンサロサンセット

サンサロサンセットは、J-POPとオルタナティヴ・ロックを横断するバンド。クセのあるコード感と身体を自然に揺らすグルーヴ、短くタイトな構成の中に実験的なメロディを詰め込んだ楽曲が特徴。 ジャンルにとらわれないスタンスで、ブリットポップや90〜00年代の日本語ロックからの影響を消化し、現在進行形のオルタナポップを鳴らしている。
<SNS>
X:https://x.com/sansalo_sunset
Instagram:https://www.instagram.com/sansalo_sunset?igsh=MTMwNmlwNmNnZWt3cA%3D%3D&utm_source=qr
Youtube:https://www.youtube.com/@sansalo_sunset
「see you again」
「また巡り会えたときには、今よりいい自分でいたい」——そんなまっすぐな想いが込められた楽曲。過ぎてしまった時間の中に残る、言葉にできなかった悔しさや、伝えそびれた優しさ、焦りや衝動。誰もが抱く“ごちゃごちゃした本音”を、ポップで軽やかなサウンドの中に丁寧に溶け込ませている。
明るいメロディに乗せながらも、歌詞の奥には人間らしい不器用さが潜んでいて、聴けば聴くほどそのギャップが心に沁みてくる。
これまでリリースを重ねるたびに、サンサロサンセットの音楽性の広がりを感じてきたが、今作はその幅がさらに広がったことを示す作品となっている。
配信リンク:https://linkcloud.mu/2b908034
「Eggsマンスリープッシュ」
Eggsスタッフが今月の注目アーティストを選ぶ、「Eggsマンスリープッシュ」のコーナーです。10月のマンスリープッシュから今週紹介したアーティストはこちら!
YOSAME

大阪発3人組ロックバンド・YOSAME(ヨサメ)。
メンバーは、Vo Takky/Ba Gaju/Dr Shion。
透明感のある歌声と、エモーショナルで繊細なバンドサウンドを軸に、聴く人の心に寄り添うような楽曲を届けている。
2024年8月に結成し、今年8月には結成1周年記念ライブをOSAKA MUSEで開催。9月からは3ヶ月連続リリース企画をスタートするなど、精力的に活動中。
バンド名「YOSAME」は “You save me” に由来し、「誰かの心を救えるような音楽を」という想いが込められている。
<SNS>
X:https://x.com/yosameofficial
Instagram:https://www.instagram.com/yosameofficial/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCODWDx5akoN0yvSJ2bMwfqA
「夢憧」
夜空に流れる流星のように、イントロから一気に駆け抜ける疾走感のあるバンドサウンド。煌めくギターのリフと力強いリズムが合わさり、聴く人の心を高揚させてくれる。YOSAMEらしい繊細さとエネルギーが同居したサウンドメイクが印象的で、楽曲全体から「夢を追うことの尊さ」がまっすぐに伝わってくる。
タイトル「夢憧」に込められた“夢への憧れ”というテーマは、単なる理想ではなく、もがきながらも前を向く姿を描いているように感じる。歌詞に込められた言葉の一つ一つが、誰かの心の奥に眠る小さな情熱をそっと呼び覚ましてくれる。
バンドの持つ爽やかさと情熱が融合した今作は、YOSAMEという存在が持つ“青春の輝き”と“夢に挑む覚悟”を同時に感じさせる作品。夜空を駆け抜ける流星のように、一瞬のきらめきを永遠に焼きつけるような一曲だ。
配信リンク:https://linkcloud.mu/1d41dbb0
ライブ情報

2025.11.02(日)@下北沢ライブハウス
KNOCKOUT FES 2025
YOSAMEが初出演!
チケットはこちら
http://t.livepocket.jp/e/kof2025