【12月19日開催】石子pre. 『群青にふれる』出演者が語る楽曲の魅力 ≪小川健介「華」≫

【12月19日開催】石子pre. 『群青にふれる』出演者が語る楽曲の魅力 ≪小川健介「華」≫

12月19日に東心斎橋FootRock&BEERSで開催される『群青にふれる』。
こちらは、カメラマン・デザイン・スタッフとしてアーティストを裏で支えている石子が主催をするイベント。今回のイベントは通常のライブイベントとは違い、【展示×音楽】をテーマにしている。
アーティストの方々が我が子のように大切にされている楽曲たちをを写真・詩・空間演出で表現するライブイベント!
『群青にふれる』の出演者の方々から直接伺った楽曲の魅力をお伝えしていきます!

小川健介

小川健介

≪プロフィール≫
どこか懐かしさを漂わせる90年代ロックサウンドを愛するシンガーソングライター。2023.4.20 1st mini Album「青一才」リリース。NFRSラジオ毎月第1土曜日24:00〜『小川健介のBEGINS NIGHT ON』オンエア中。
≪SNS≫
X(旧Twitter):https://twitter.com/tribueray
Instagram:
https://www.instagram.com/kensukensuke711/
Youtube:https://www.youtube.com/@kensukeogawa

「華」(ハル)

○2021年4月1日。小川健介の1stシングルとしてリリースした「華」
シンガーソングライターとして活動を始めて約2年。大きなライブハウスで歌わせてもらっているにも関わらず全く集客もなく、アコギ一本での演奏もいまいちで活動が低迷し、それ自体が苦行になっていた頃。
2021年の年明けにお世話になっているライブハウスのブッキングの方に4月頭のレコ発ライブを提案されるも弾き語りでとの事で、リリースをするなら必ずバンドアレンジがいいと意地を張り対立した。
音楽関係者に連絡をして回るも断られ続け、弾き語りレコ発が現実的な状況に。もうダメかと言う所で、これが最後と連絡したギタリストと偶然スケジュールが合い、サポートメンバーの手配も奇跡的に上手くいった。その頃に渾身のバラードをと曲にしたのが「華」だった。
このリリースライブが成功した事で、春夏秋冬をテーマに4枚のシングルを連続リリースする“健介四季盤”プロジェクトが始動する事になる。

○楽曲について
初のシングルリリースと言う事で、以前よりストックしていた鼻歌のサビメロディの中で最も印象的なものを採用した。それがもの哀しくも感情を揺さぶる魂があると感じ、女性の失恋感情を空想しながら制作。自身初となる女性主観の歌詞だった。
春のリリースというのもあり、主に河口恭吾「桜」のMVを見ながら浮かんだ心情をノートに書き連ねていった記憶がある。そこに空想した女性の人生を重ねて歌詞制作を行っていった。タイトルの「華」は“ハル”という読み。
これは青春の全てを捧げた恋の最期が、風に散る花びらのような儚いものという意味で、“春”と“花”というテーマを一文字で体現しようとしたもの。

○サウンド面のこだわり
大サビで一気に感情が溢れるようなイメージで制作したので、それまでなるべくバンドサウンドを抑えて、女性の言えない本音のような堪える感情をサウンドで表現した。
花がひらりと咲いたような、サビ頭の高音メロディに合わせてバックでひとつ抜けるようなサウンド作りにこだわった。

≪RYO楽曲レビュー≫

アコースティックギターの音色から始まるイントロ。儚さを感じさせるリズムからは雨が降る情景が浮かび上がってくる。やさしく歌われるからこそ歌詞の世界観をより感じとることができる。後半にエレキギターのサウンドが存在感を放つことにより希望の光が放たれていく。

■ライブ情報

石子pre. 『群青にふれる』

石子pre.
『群青にふれる』

2023年 12月 19日(火)
@東心斎橋FootRock&BEERS
開場 18:00 / 開演 18:30
料金 : ¥2500円+1drink 500円

act)
infinite sentimeter
小川健介
三国未来
modern times Bloom
わたぬき(fr.夕刊とキャラメル)
marvel in vain
LiLY Moratorium

■石子 SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/bass_ishiko
Instagram:https://www.instagram.com/ishiko_work/