【新曲レビュー】RYO Weekly Music Selection 10選≪2023/11/22≫

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』インスパイアソング。発売1周年を記念してリリース。ゲームの世界観を感じられるデジタルサウンド。戦いやピカチュウを彷彿させる「Biri-Biri」というフレーズ。YOASOBIらしくもあり、遊び心が詰まった楽曲に仕上がっている。

1月17日発売の2ndアルバム『address』のリリースを発表した奈良発3ピースロックバンドHello Hello。疾走感のあるバンドサウンドとVo.ヤナギのハイトーンボイスがさわやかさを感じさせる。別れの切なさを歌った歌詞だが、ポップなメロディで聞いていて気持ちよさもある。

兵庫県出身。2003年生まれ。現役大学生。 作詞作曲編曲、ギター、ベース、プログラミング、歌唱を一人で熟す2023年本格始動したアーティスト。フルアルバム「大グロス」の収録曲。まるでメタルでもやっていそうなアーティスト名とコミカル感を感じるタイトルからは想像もつかないおしゃれな楽曲。鍵盤の音色、浮遊感のある歌声、心を躍らせるベースライン。一つ一つがとても聞いていて気持ちがいい。アルバムとしてもぜひ聞いてほしい1枚。

ロンドン、パリ、イタリア、NYなどグローバルに活躍するモデルとしても知られているボーカル・樋口可弥子とギタリスト／コンポーザー・若林純によるユニット。昭和かよぅポップスの懐かしさを漂わせ、ヴォーカルの歌声は色気を感じられてかっこいい。メロディアスなギターのサウンド。80年代にタイムスリップしたかのような気持ちになれる楽曲。

大阪堺発4人と1匹、キラキラミュージカルバンド。フルアルバム「ようこそ、気づいたら劇団」をリリース。そのアルバムの収録楽曲。ポップでリズミカルなサウンドとボーカルみらいのかわいらしい歌声は聞いていると楽しい気持ちになっていく。どこか懐かしさのあるサウンドと中毒性のある歌詞が魅力的な気づいたら劇団の魅力が詰まったバンドの集大成ともいえる今回のアルバムを聞いてみてほしい。

豊中から東京ドームを目指し歌うシンガーソングライター。
スタートラインから走り出した様子が伝わる疾走感のあるバンドサウンドから始まるイントロ。専門学校時代の経験をもとにした苦悩や葛藤が伝わってくる歌詞。この苦悩があったからこそ、東京ドームという夢に向かって走り続けるという決意に繋がったことがしっかりと伝わってくる。彼の決意を込めたこの楽曲は多くの人の応援歌となることだろう。
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大阪を中心に活動中のピアノ弾き語りシンガーソングライター。徐々にアップテンポになっていくピアノのリズム。片思いの叶わない恋を歌った歌詞。軽快さもありながらジャジーなメロディは、片思いの楽しさとつらさの両面を表しているかのように感じられる。そんな歌詞を彼女の力強く伸びのある歌声で歌われることで心にスーッと入り込んでいく。

関西を中心に活動をするシンガーソングライター。
優しくあたたかいアコースティックギターのメロディ。唯一無二の彼女のきれいな歌声が心の中にスーッと入り込んでいく。愛くるしい君に向けた気持ちは、愛情だけでなく切なさと憎しみが感じられる。彼女の歌声に徐々に感情が込められていく様子が伝わってきて、優しさの中にある辛い感情が彼女の歌声でうまく表現されている。自分のエゴに気づいた時の何とも言えない感情を歌詞と歌声からしっかりと伝わってくる楽曲。
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福岡を中心に活動中。albatrossというバンド名で活動していたが彼らがバンド名変更後、初のリリース曲となる。色気を感じさせる(Gt/Vo)優馬の歌声。闇夜を表すかのようなギターのメロディ。一度聞くと何度も聞きたくなるような魅力を感じられた。

平均年齢20歳のスリーピースバンド。「出れんの!? サマソニ!? 2023」「マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!」などにも参加し注目のバンド。疾走感のあるバンドサウンドに女性ボーカルが個性を感じられる歌声。サビでは「ユナちゃん可愛い」のフレーズにこたえる男性のコール∩レスポンスは、ライブで盛り上がること間違いないだろう。