12月になり、今年もあと1ヶ月となりました。2023年は、私にとってもいろんな活動をスタートする1年となり、昨年以上に様々なアーティストと出会うことができました。
今回は、2023年6~11月にリリースされたメジャーレーベルに所属しているアーティストの楽曲でオススメの16曲を紹介します。
インディーズに関しては、後日公開予定です。ちなみにこの期間でメジャーとインディーズ問わず聞いた楽曲は、7584曲です!
アルバム曲も含めてしまうともっと多くの楽曲を聞いていると思います。
今回の紹介順はランキングではありません。さっそく、紹介していきます。
RHYMESTER 「My Runway feat. Rei」
6年ぶりのフルアルバム「Open The Window」の収録楽曲。シンガー・ソングライター/ギタリストのReiをゲストに迎えた楽曲。アップテンポなサウンドにRHYMESTERの渋くてかっこいいラップとReiの甘い歌声、エッジの効いたギターのサウンドがミックスされて楽曲としての彩りを何十倍にも膨らませてくれる。RHYMESTERを普段聞かない自分にとって、アルバムを聞くきっかけにしてくれた楽曲でもある。
&TEAM (エンティーム)「FIREWORK」
BTSも所属するHYBEに所属する日本の9人組多国籍ボーイズグループ。シンセサイザーのサウンドがどこか懐かしさを漂わせる。メンバー1人1人の甘くて色気のある歌声がシンセウェーブのレトロサウンドと合わさり、何度も聞きたくなってくる。&TEAMとしての新たな可能性を見せてくれた楽曲になったのかもしれない。
TOMOO 「夜明けの君へ」
瑞々しい情景描写、溢れ出る感情を表現するソングライティングとステージに上がると目を引く存在感、唯一無二の歌声を持つシンガーソングライター。映画『君は放課後インソムニア』の主題歌。歌いだしから心をしっかりとつかまれる。鍵盤のきれいな音色だけだったスタートから徐々にサウンドは盛り上がりを見せる様子はまるで夜明けを表しているかのよう。この曲が収録されたアルバム「TWO MOON」もオススメの1枚なのでぜひ聞いてほしい。
SAKANAMON「光の中へfeat.田辺由明(マカロニえんぴつ)」
TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」の劇中バンド”結束バンド”の新曲として楽曲提供した楽曲のセルフカバー。疾走感のあるメロディと藤森元生(Vo/Gt)が作詞した歌詞は、自身の経験やバンドへの想いを感じられる。今年1番ハマったアニメともいえる「ぼっち・ざ・ろっく」。もちろん結束バンドバージョンも好きなのだが、個人的にずっと聞いてたのはSAKANAMONのセルフカバーだった。2つのバージョンを楽しんでほしい。
XIIX(テントゥエンティ)「月と蝶」
UNISON SQUARE GARDEN のギターボーカル・斎藤宏介と、ゆずや米津玄師、Superflyなど様々なアーティストのレコーディングや楽曲アレンジを行うベーシスト・須藤優の2人組。この曲はアルバム『XIIX』の収録曲。疾走感のあるバンドサウンドは、中毒性が強く聞けば聞くほど癖になってくる。妖艶で色気のある彼の歌声が曲のメロディとマッチして、聞くものを虜にしていく。
藤井風 「Workin’ Hard」
『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』のテーマソング。この曲を初めて聞いた時、大きな衝撃が走った。心地の良いピアノの音色、リラックスできる安心感もありながら後半の手拍子が気持ちを上げてくれる。アップテンポでエールを送るのが応援歌。そんな前提をいい意味で大きく崩してくれた。「みんなほんまよーやるわ めっちゃがんばっとるわ」という脱力感があり優しい歌詞は、聞く人すべての心を救ってくれる。
三浦大知 「能動」
1月24日リリースのアルバム「OVER」より先行配信された楽曲。三浦大知の新境地ともいえる音楽性。フェイクを盛り込んだ歌声。全体的に決して多いとは言えない音数の中、動きを感じられ彼の力強くも優しい歌声と共に能動を表現している。芸術的ともいえる音楽に最大限のパフォーマンスをいれてくる三浦大知の可能性に驚かされた。
King Gnu 「SPECIALZ」
TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」オープニングテーマ。今年もヒット曲を出し続けたKing Gnu。そんな彼らがアニメの為に作り出したこの楽曲の歌詞には、アニメのキャラクターの名前が隠されているという遊び心が詰まっている。これぞKing Gnuと言わんばかりに彼らの独自性が放たれる1曲。
羊文学 「more than words」
TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」エンディングテーマ。エモーショナルなメロディラインとォーカルの塩塚モエカの安らぎを感じられる歌声。一つ一つが心地よいながらも、何度も聞きたくなるような中毒性がある。『呪術廻戦』の主題歌を2曲選曲したが、正直な話まだアニメは見れていない。アニメを見ずともここまで琴線に触れる楽曲たち。作品を見るとより一層ハマること間違いないだろう。
Ado 「唱」
Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で通算9度目の首位獲得した楽曲。TikTokで使いたくなるようなサビは中毒性が強い。この曲こそ彼女らしさが詰まった1曲ともいえるだろう。そのうえでAdoの歌唱力のすごさを改めて実感させらる。2023年下半期を代表大ヒットソングだ。
BE:FIRST 「Mainstream」
「流行に左右されずに、むしろ自分たちのスタイルを貫き、それが“Mainstream”を生み出していく」という決意から生まれた楽曲。私が昨年に続き1番多く聞いたアーティストはBE:FIRST。それは、この曲に込められた決意のように自分のスタイルを貫き毎回挑戦しているからこそ、どの曲も聞き込んでしまうのだろう。様々なボーイズグループが増える音楽業界の中、間違いなく“Mainstream”を生み出しているのは彼らだろう。
Official髭男dism 「日常」
報道番組『news zero』のテーマ曲。社会人経験のある藤原が当時を思い出して手掛けた楽曲。社会人経験もある自分にとって、歌詞のひとつひとつが心の奥底まで入り込んで涙を誘った。聞くだけで自分の人生が思い浮かんでくるこの曲は、すべての社会人の心に届けられる楽曲であることは間違いないだろう。
女王蜂「01(ZERO ICHI)」
アニメ『アンデッドアンラック』OP。アニメの世界観をしっかりと反映させた歌詞。アップテンポで疾走感のあるメロディは中毒性がある。これまで女王蜂を聞き込むほどハマっていなかった自分にとって、ここまでのめりこむように聞いた曲は初めて。これまでの楽曲を振り返りたい、そんなことを思わせてくれた楽曲でもある。
PUNPEE 「Family Sale feat. 親父」
アーティストとして、そして親父としての生活をスタートした自身の心境を素朴に表現した1曲。実の親父との共演となるこの楽曲。父親の慣れていないラップに込められた息子への思い。ラップとしてのスキルは間違いないが親父としては、初めてのPUNPEE。対比とも感じられる親子の状況。親から子にそして、新たに生まれた息子に向けた楽曲となっている。
Nissy(⻄島隆弘) 「When You Were Mine」
Nissy初の全編英語詞楽曲。ハイトーンで甘い歌声の歌いだし。リズミカルでスタイリッシュなサウンドに乗せて、英語詞で歌われていく。彼の新境地ともいえるこの曲は、彼のファンだけでなく、w-inds.やDa-iCEが好きな方々にもハマること間違いないだろう。なぜなら私もその一人だからだ。
Tempalay「Superman」
ドラマ「EVOL~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~」主題歌。やさしく心地よい入り方から、徐々に音数は増えていきサビではサウンドは大きく盛り上がりをみせる。耳になじめばなじむほどこの楽曲のすごさを思い知らされる。サウンドの癖の強さと安心感というありえない両立を感じられる楽曲となっているのでぜひ聞いてほしい。
以上が2023年下半期メジャーベストソングでした!
AWAプレイリストはこちらから↓
https://mf.awa.fm/3RkrSjf
下半期インディーズベストソングについては下記で発表します!
12月14日22:30~23:00 ネットラジオNFRS『Radio Dream』下半期インディーズベストソング前編
12月21日22:30~23:00 ネットラジオNFRS『Radio Dream』下半期インディーズベストソング後編
どちらもこちらのリンクより全国どこからでも聞くことができます。
https://www.nfrsradio.com/
ぜひお楽しみに!
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