こちらは、私が公式ユーザーを務めるストリーミングサービスの AWAで毎週水曜日に公開される『【邦楽】今週の最新曲』というプレイリストを聞いてオススメの楽曲を紹介しています。
今週は292曲の中からおすすめの5曲を紹介します。ぜひ、新曲と出会うきっかけに。
橘慶太『PLEASE』
2026年1月21日にソロアルバム「RE:ONE」にリリースを発表したw-inds.の橘慶太。その中から先行配信リリース。ファッショナブルかつスタイリッシュなパフォーマンス。重厚的だけどクールさのあるサウンド。ラップが入ることでまたイメージを一つ変えてくれる。これまでもw-inds.の楽曲達には毎回驚かせてくれたがソロはまた一つ驚きを与えてくれる。今からアルバムリリースが待ち遠しくなった。
梅田サイファー(feat. peko, KOPERU, teppei, KZ, KennyDoes, テークエム, KBD, ILL SWAG GAGA, YugaSoda, Cosaqu & HATCH)『JUMP』
「週刊少年ジャンプ」のコラボレーション作品をリリース。現在の連載作品を中心に作品の魅力を見事な韻の踏み方で1曲の中に詰め込んでいる。ジャンプ好きとしてはたまらない、構成で動画にある原作のイラストたちとラップが心を高まらせてくれる。これまでの作品のものも見てみたい。そんな気持ちにしてくれた楽曲だ。
Bray me『夜明けの先に』
1月7日に2ndフルアルバム『JUST』のリリースを発表したBray me。これまでにも何度か紹介してきたが、ライブを体感して以降、彼女たちが放つメッセージ性の強い歌詞と、真っ直ぐで力強いバンドサウンドにより一層心を打たれるようになった。
今作は、誰かが誰かを簡単に悪者にしてしまう——そんな生きづらい時代を、それでも前を向いて戦っていくためのBray me流の応援歌。エモーショナルなロックチューンとしての熱量も高く、聴く人の背中を強く押してくれる1曲だ。ぜひ耳を傾けてほしい。
さゆに!『濁天使』
神戸Nostalgia Pop Rocks、さゆに!が新曲をリリース。どんどん加速度を増していく疾走感のあるサウンド。ギター・ベース・ドラムそれぞれのサウンドがポップさもありながらテクニカルで個性を感じられてかっこよさの中におしゃれさを感じる仕上がりとなっている。存在は知っていたが、この曲の持つパワーにしっかりと魅了された。これからも注目をしていきたい存在だ。
夜篠ケンジ『終幕エレジー(feat. 初音ミク)』
何かにつまずいてしまった時、自分の弱さも強さも、まるごと抱きしめたくなるような一曲。
もともとバンドマンとして活動してきた彼だからこそ、その経験がフルに活かされたサウンドに仕上がっている。
2025年、ボカロPとしての活動を本格的にスタートした夜篠ケンジ。今作は、これまで歩んできた道と、これから先へ進む決意、その両方を映し出しているようにも感じられた。
不安を抱えながらも走り続ける感情がまっすぐに伝わってくるこの楽曲が、より多くの人に届き、誰かの背中をそっと押す存在になってくれたらうれしい。
AWAプレイリスト 収録
橘慶太『PLEASE』
Saucy Dog『オレンジ』
KID FRESINO『USD feat. NENE』
SKY-HI『Future In My Pocket feat. TAIKI (STARGLOW), GOICHI…』
YUKI『Share』
Hi-STANDARD『Song About Fat Mike』
渋谷龍太『楓』
Hey! Say! JUMP『Symphony』
yutori『数%のハッピーエンド』
梅田サイファー『JUMP』
GRe4N BOYZ『星の詩』
Blue Mash『泣くな東京』
オレンジスパイニクラブ『エロティック』
大比良瑞希『ねねねねね、』
ゴールデンボンバー『女々しくて 2025流行語ver.』
Absolute area『あの空へ』
PompadollS『ねむり姫』
アルコサイト『Navy』
Bray me『夜明けの先に』
606号室『エンドロール』
さゆに!『濁天使』
春風レコード『caramelラテ』
破滅ロマンス『堕天使日記』
メリクレット『イヴと凍花の国』
スプリーガル『あかとしろ』
夜篠ケンジ『終幕エレジー(feat. 初音ミク)』
ジュウ『LiFE』
Aoto『Third Party』
43dB『君&中毒』
立ち耳スコティッシュフォールド『街ほど大きな埃』
“【2025/12/17オススメ新曲】RYO Weekly Music Selection” by RYO on AWA
https://mf.awa.fm/4p9uKNA
